総合旅行業務取扱管理者国家試験攻略法 その3 OAG分野&海外観光地理 | てぃーふるの未来

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2021年10月1日から投稿をコチラに統一しました。
なお、過去の投稿は
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先日受験した、総合旅行業務取扱管理者試験の

個人的な攻略法なのですが・・・

試験当日の荷造り風景。

参考書類は全てiPadに入れてありますが、

唯一書籍の参考書は、iPadの下に置いてある地図帳ですな。

Twitterですっかりファンになりました、

おでかけ子ザメちゃんの風呂敷に包んで、

試験会場へおでかけwww

と、言うことで、国際航空運賃分野と密接に関係している、

OAG、個人的に「OAG分野」というくくりにしましたが、

航空時刻表とMCT(乗り換え)、時差計算も含みます。

 

この分野でのコツは、「時差計算が出来ること」ことと、

航空会社コード、空港コードを覚えることの二つですね。

 

まずは、時差計算の問題ですが、

ここ2年、都市の時差計算の問題が意地悪になってますね。

今年の問45もそうなのですが、

都市Aと都市Bの両方の時差を判定しないといけないので、

従来のように「東京が~」という出題とは変わって、

非常に厄介になっています。

とはいっても、要するに時差表をちゃんと読んで

GMTとの時差を確実に書き出せばあとは簡単なわけですが。

問45の場合は、こんな感じですね。

 

で、問46は所要時間計算ですが、考え方は同じですね。

問46は当日の計算も掲載させていただきます。

時差計算でのコツですが、

アトランタ23:30発、リマ5:15+1着のように、

到着時刻の方が数字が小さくなる場合には、

あらかじめ24時間足した時間、つまりリマ29:15として

考えることがポイントですね。

あと、サマータイムの判定にとにかく気をつけることですね。

 

ですが、この問題でこれから受験を検討している方、

是非とも気付いていただきたい!!!

都市の所在地が分からないと解答できない

ですよね。

 

だからこそ、オススメしたいのが

OAG分野と海外観光地理と空港コードは

一緒に受験準備

です。

 

せっかく勉強するわけですから、

是非とも地図帳とお友達になって、世界旅行を楽しみましょう。

子ザメちゃんの風呂敷に唯一入っていた書籍は

帝国書院さんの「旅に出たくなる地図 世界」です。

ずっと見ていても飽きない内容でとても楽しいのですが、

この地図帳に「空港コード」を付箋で貼って

覚えるようにしました。

ちなみに付箋の色は「タイムゾーン」で色分けしてあります。

地理の問題をやるときだけでなく、OAG分野でも

地図を見る習慣をつけることによって、地理の知識も磨きます。

 

また、OAG分野でも空港コードが記載されていますので、

この問題を練習する際に、

空港コードも併せて覚えるということです。

 

受験のために準備した地図帳が、実はもう1冊ありまして

同じく帝国書院さんの「新詳高等地図」です。

旅に出たくなる地図は、どちらかというと見て楽しむ系ですが、

都市の場所などを調べるにはこちらの方が便利だからです。

高校の教科書と全く同じ内容なので、非常に助かります。

 

そして、さらにもう1冊用意したのが

二宮書店さんの「データブック・オブ・ザワールド」

地理統計と各国要覧が1冊にまとまっているという、

大学受験の地理学習でも使える内容ですが、

各国の情勢把握とかでは意外と使えます。

 

実はワタクシ、大学受験は地理選択でしたので、

ここら辺の書籍関係はそれなりに詳しいわけでございます。

 

で、大分海外旅行地理の話題になってきましたが、

海外観光地理の学習で参考にさせていただいたのが・・・

ツバサさんが運営する「ツナグ旅」のブログです。

問題集もこちらで購入しております。

海外観光地理の学習法は是非とも参考にすることを

オススメします。

 

空港コードについては、地理とリンクさせて学習できますが、

むしろ苦しむのは2レターコード(航空会社コード)。

覚えやすいものと全く暗記しか通用しないものの混在で、

何かと困りますですね。

 

といってもコードそのものの出題は1問なので、

2レターコードだけのために時間をかけるのも、うーんですし。

2022年の問48は、まさかのアライアンスまで

答えさせられる出題で、ちょっとどうかなぁと思いました。

 

で、ちょっとした合間でも学習が出来る方法として、

「3レター特訓」というソフトを使っていました。

 

で、試験日前日に気付いたことがございまして、

成田空港のフライトスケジュールで覚える

と、面白いと思います。

ただし、2レターコードと3レターコードそのものの出題は

各1問ずつなので、

出題対策のために覚えるのは、

はっきり言って効率悪いし、面倒ですよね~。

 

で、例えば空港コードの楽しい覚え方、ですが、

我らが地元空港、セントレアの空港コードは?

というのも、一つ良い事例だ思いますです。

 

中部国際空港の空港コードは「NGO」で

正式名称とも愛称名兼英語名のセントレアとも

全く関係ないですよね~。

 

これ、実はセントレアが出来る前の旧名古屋空港のコードを

そのまま転用しています。

 

ちなみに移転後の県営名古屋空港は

新たに「NKM」という空港コードが割り当てられました。

 

セントレアの場合、開港時に旧名古屋空港の航空路線が

ほぼそのままセントレアに移転してきましたので、

空港コードはそのままの状態で

空港の場所が引っ越ししたという形態をとったのです。

国内の空港での出発案内表示でも

『名古屋(中部)』と表示されていたり、

案内放送でも

『ANA、全日空を御利用いただだきまして、

ナゴヤヘご出発のお客様へ御案内させていただきま~す』

な~んてな放送をお聞きいただくと、

体感できる感じなのかなぁと思います。


航空会社コードは語呂合わせなんかもありますが、

試験攻略という枠にとらわれず、

空港に1日見学に出かけたりするのも、

個人的にはオススメです(^_^)v

 

この資格の楽しいところは、受験準備をしていても、

空想旅行という感じで、夢広がるところじゃあないかなぁと

思っています。

どうか試験準備で皆様、存分に楽しんでみてください。

ちなみに、まだまだ攻略法続きま~す。。。