信州にはしなの鉄道の169系の他にも貴重な車両があった。
今回は169系と他の車両との並びをまとめた。引退した車両の並びを見ると懐かしさが込み上げる。
しなの鉄道169系と長野電鉄2000系。
当時、2000系は引退間際で、長野電鉄の屋代線も廃止される直前だった。
普段は屋代線を走らない2000系が廃線直前の屋代線を運行するのも貴重だが、さらに屋代駅で169系と並んだのだから奇跡のような組み合わせであった。
2012年3月。屋代駅。
2000系は鮮やかな赤とクリーム色の塗分けから「りんご特急」とも言われた。
2012年3月、屋代駅。
引退迫る169系。湘南色編成としなの鉄道オリジナル色が並ぶ。
2013年2月。屋代駅。
かつて特急「あさま」として活躍した189系と169系が並ぶ。
特急「あさま」と急行「信州」が並んでいるかのようだ。
2013年3月。小諸駅。
2013年3月。小諸駅。
2013年当時、小諸駅ホームには国鉄時代から続く立ち食い蕎麦屋が営業していた。
今はない蕎麦屋と引退した169系。何気なく撮った1枚だが、昔の旅をしみじみ思い出す。