西九州新幹線、割引切符を使わなかったワケ

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前記事にも公開した通り、今年秋分の日に開業したばかりの西九州新幹線に初乗車。

 

乗車日等は以下の通り下差し

・ 乗車日 ; 令和4年11月2日

・ 乗車列車(区間) ; 特急〔リレーかもめ25号〕  博多 11:52発 → 武雄温泉 12:53着 右矢印 西九州新幹線〔かもめ29号〕武雄温泉 13:58発 → 長崎 14:28着 

・ 使用車両 ; リレーかもめ 右差し 787系、西九州新幹線 右差し N700S

 

上矢印今回は運賃、料金共正規での購入(写真は自由席特急券)。

 ところで乗車7日前までの予約で博多⇔長崎が席数限定で利用できる「おためし!かもめネット早特7」(以降単に「早特」)を利用することで運賃等が今回行程分より安く抑えられ、かつ新在両列車座席の指定を受けられる上、新幹線では自由席よりグレードの高い座席を利用できる(写真は自由席。指定席の座席配列が2+2に対し、自由席同2+3)。



因みに自身今回経路の場合でその内訳は

・実行程分
乗車券(八王子~長崎間);¥15,510
自由席特急券(博多~長崎間);¥2,660
上記計¥18,170

・早特を利用した場合
乗車券(八王子~福岡市内間);¥14,080
早特;¥3,200
上記計¥17,280


後者利用の方が前者よりも890円安くなる

 

これらを考えても早特利用の方が価格面、設備面において断然お得で自分でもそう思いつつ、

 

定食1食分も浮く差額を放棄してまであえて自由席利用にしたのは理由がある↓

前記事でも公開したが、

 

武雄温泉駅で乗り継ぐかもめ号の便を1本遅らせて同駅構内の散策に充てたかったから。


尚次回西九州新幹線に乗るのは博多全通開業後となるだろうから、そんなワケで西九州新幹線の旅を少しでも長く満喫したかった。
早特では武雄温泉ですぐの乗り換えを前提としたあらかじめ新在の列車がセットになっていて別途便を自由自在に選べない上、指定された以外の列車にも乗れず、自由席もダメ(下写真はJR九州ネット予約の画面)。

 

今回私が乗車した例だと在来線特急リレーかもめ25号に乗車する場合は新幹線もかもめ25号と決まっており、後者だけ同29号のように別便を指定できない。それらができるなら迷わず早特にするのだが、できないので正規での自由席利用にした。

また早特には割安感と引き換えに変更等万一予定通り実行できなかった場合には正規よりも何かと制限が多く、面倒な事になる。正規、とりわけ自由席なら遅くとも当日乗車前に買えば良いので万一中止となった場合は買わずにそのままとなる。なので放棄した差額分は

 

西九州新幹線をより長く楽しむ機会費用

 

並びに

 

不測の事態等万一予定通りにいかなかった場合に対する保険

 

と割り切れる。

 

長崎旅行時乗り鉄バックナンバー(計4点)下差し