今日はED75機番シリーズのNo.159、159号機です。JR東日本継承の一般形で撮影の機会は少なかったですが、活躍する姿を記録できていました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

ED75 159[盛] 1968年落成[三菱] →[青] 1987~

国鉄時代は盛岡区でしたが民営化直前に青森へ異動し、JR東日本に継承されます。

 

最初の撮影はJRになってすぐの頃、以下フリー切符を片手に撮影に赴いた時↓の1カットでした。12系2000番台の普通客レを牽引です。前面窓にデフロスタが残っているのが分かります。順次熱線入りガラスに交換されデフロスタ装着機は少なくなっていましたが、JR化後まで残っていたのは150番台機番(0番台最終グループ)に多く見られた気がします。

1987/05 東北本線(以下同様) 好摩-岩手川口 531レ

 

 

0番台は160号機がラストナンバー、1つ前ということになります。デフロスタは撤去され、高圧碍子に緑塗料が塗られていました。

1989/04 平泉-前沢 1537レ

 

前の写真の翌日、再び50系客レを牽引する姿に出会えました。岩手山バックを行きます。列番が1500番台ということは一ノ関から沼宮内直通の列車だったかな?

1989/04 好摩-岩手川口 1523レ

 

沼宮内から盛岡へと戻って行きます。50系6連はこの区間では長い編成でした。159号機は綺麗な姿、恐らく全検上がりだったんだと思います。碍子が緑色ということは土崎全検だったのかな~?確認は取れません。

1989/04 岩手川口-好摩 520レ

 

余談ですが↑の3枚、黄色っぽいですよね~。これらは写真↑のネガ上、発色が紫かかっているんです。下は2枚後↓写真のネガ、この色が標準?です。Photoshopで画像処理をする際、ネガ→ポジ反転した時に緑カブリがあって色々自己流で補正するんですが、ネガが紫かかっている分更に緑カブリが激しく補正しきれていないのが上3枚です。ネガプリントは良い色なので答えはある筈なんですが、上手い処理法を見つけられていません。という訳でちょっと黄色っぽい画像になりますがご容赦ください😅。(多分紫がかっているのはFujicolor HRじゃないかと思います。フィルムの特性?ポジを使い出す前の写真になります。)

 

これはカートレイン北海道、ヘッドマーク付きなんですが真横写真になっちゃいました。撮影しようと思っていた場所が工事のため全然風景が変わっていて、ダメだこりゃ..と戻る途中で時間切れ..でこの写真になった記憶があります。原画からカマ次位はオハネフ25 1と読めます。銀帯、白Hゴムのトップナンバー車、24系寝台車は各種改造された車両が多いですが原型のトップナンバーが写っていたんだ..はScanして気付きました😁。

1989/08 新白河-白坂 9022レ

 

夕刻の前沢を行きます。正面からドンと撮っていました。159号機は0番台後期車標準スタイルだったと思います。

1990/05 平泉-前沢 2521レ

 

3年程ブランクがあって再び撮影できた159号機には右端に黒いKE85Hジャンパ栓が増設されていましたが..これが最後の撮影になりました。機番も色褪せて来ていました。

1993/08 六原-北上 1531レ

 

159号機は翌1994年に廃車になっています。JR東日本継承の一般機はみな短命に終わってしまい写真が少ないですが😅、普通客車列車を中心に活躍の姿に出会えた機関車でした。

 

機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。ヒサシ付(74-100)、一般形(101-160)、1000番台、700番台、番外編と5テーマを設定しています。

 

以上ED75 159 機番シリーズNo.159、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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