2022年8月、三岐鉄道三岐線の後にナローゲージの北勢線を訪れました。関西本線富田駅から名古屋行きで2駅目、桑名駅に隣接する西桑名駅が始発です。桑名駅に到着する寸前、ナローゲージの車両が見えました。

北勢線の始発は「西桑名駅」。桑名駅から徒歩ですぐのところにあります。桑名駅は関西本線、近鉄名古屋線、養老鉄道が乗り入れています。
次の駅「馬道」までの切符を買って、西桑名駅のホームへ。
2003年(平成15年)4月から、北勢線の運行は近鉄から三岐鉄道に変わりました。電車の塗装も三岐鉄道色です。
西桑名駅から1.1km、関西本線と近鉄名古屋線を陸橋で越えると、馬道駅に到着です。
サハ138は、三重交通サ360形として製造され、近鉄時代はサ130形として活躍しました。当初はバス窓の車両でした。wikipediaより。
写真のクハ145も、三重交通サ2000形として製造されました。近鉄時代はサ140形となり、北勢線近代化後は270形と同じ顔の運転台が新設されました。形式もク145となりました。
wikipediaより。
馬道駅で西桑名行きの電車を待っていると、クハ202を先頭にした、三重交通復刻カラーの電車がやって来ました。
この車両も、1959年に三重交通が製造したモ4400形(4401M-4401T-4401M)3車体連接車です。近鉄時代に電装が解除され、サ200-サ100-ク200となりました。電動車としてモ270形が連結され、固定編成になりました。wikipediaより。
その後、この編成も三岐鉄道に引き継がれ、2013年より三重交通カラーが再現されました。最後までご覧いただきありがとうございました。鉄道コムへ