えちごトキめき鉄道 ◯企 トキ鉄18きっぷ 車内発売用 新版券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

拙ブログの2020年10月27日のエントリでご紹介いたしました、「えちごトキめき鉄道 ◯企 トキ鉄18きっぷ 車内発売用」は、2021年3月13日に糸魚川~梶屋敷間に「えちご押上ひすい海岸駅」開業した後も、先のエントリでご紹介いたしました券が継続発売されておりましたが、2022年夏季の発売からフリー区間を表わす地図に「えちご押上ひすい海岸駅」が追加された新版券が登場いたしました。

 

 

えちごトキめき鉄道赤地紋券となります。

 

糸魚川~梶屋敷間に「えちご押上ひすい海岸駅」が追加されただけでなく、地図の位置関係が逆転して「市振」が左上、「妙高高原」が右下に記載されるように変わりました。

 

 

 

 

 

先のエントリでご紹介いたしました旧版券の画像の再掲です。

 

 

双方の券を比較しますと、注記事項の第1項が「ご利用いただけます。→「ご利用になれます。」に、第2項が「普通列車(快速列車)」→「普通・快速列車」に変わり、第3項に「観光急行列車」に関する注記が追加されており、様式的にも地図部分だけではなく、「えちごトキめき鉄道全線」の記載の上下に横線が2本追加され、日付印押印欄の破線の○枠が設けられ、発売額「¥1,000」の記載位置が「トキ鉄18きっぷ」のタイトルの右側に移動して券番の記載位置が上に上がり、右下の甲片を表わすものと推察される「甲」の記号が券番の左側に移動しているなど、仔細に見ますと旧版券からの変更点が多数見受けられます。