【本州一の赤字路線】貨物のため高スペック路線を維持する羽越本線 | pass-case.com (Ameba版)

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こちらは新潟県の鉄道の要衝、新津駅です。
 
昔から鉄道の街として知られており、在来線が4方向から集結。すぐお隣には車両基地が置かれています。
 
ちょうどSLばんえつ物語号の客車が停車中。東北地方を襲った豪雨により、磐越西線の橋梁が倒壊。運転見合わせ中でSLもお休みしています。
 
今日ここから乗車しますのは、ホーム上に0キロポストが刻まれた羽越本線です。史上最長片道切符のルートとしては途中の坂町駅からですが、始点の新津駅から普通列車で乗り通します。

この羽越本線は日本海縦貫線を成す路線。しかし、JR東日本が収支を公表した路線の中で、年間49億円の赤字を叩き出した区間を含むのです。
今回は何故羽越本線が本州一の赤字額を生み出しているのか、JR東日本はどのようにそれを抑えているのか、注目していきます。