学芸大学は学芸大学駅が最寄りではない。

これは東急沿線住民にとっては半ば常識というべき「基礎知識」なのですが、地方の方や海外からの留学生の方などには、必ずしもそうではないようです。

かつて管理人は、地元である学芸大学駅の前で、留学生と思われる中国人に「学芸大学はどこにあるのか?」と、大学の所在を尋ねられたことがあります。

以下は当時のやり取り。

 

留学生「学芸大学はどこ?」

管理人「駅ではなくて大学か?」

留「そうだ」

管「大学ならこの駅の近くにはない」

留「なら大学はどこにあるのか」

管「小金井というところにあるらしい。私も詳しいことは分からない」

留「…(涙目」

 

そのあと、小金井にはどうやって行ったらいいか尋ねられたので、渋谷で山手線、新宿から中央線に乗って行くのだ、と教えましたが、彼の顔から絶望の色が消えることはありませんでした。

 

前置きが長くなりました。

以上は今回の記事の本題の「まくら」であり、本題はこの先。

 

それなら、「学芸大学駅から学芸大学(東京学芸大学)を目指したら、どのくらいの時間がかかるのか」を検証してみようと思い立ち、仕事が休みになった昨日(11/08)、実行してみました。

 

まずは東京学芸大学の公式HPをチェックし、アクセスルートを確認(以下の2枚の画像は、公式HPスマートフォン版のスクリーンショットです)。

 

 

 

これによると、武蔵小金井駅からバスに乗るのが最もオーソドックスなようです。国分寺又は西武線の小平から行くこともできますが、正門にアクセスでき、かつオーソドックスなルートを選びました。

 

というわけで出発。

まず学芸大学1013発の急行和光市行きに乗車。

 

渋谷までは途中中目黒停車で所要6分

 

6分後の1019に渋谷駅到着。ここで井の頭線に乗り換えます。

 

ここから乗り換え

 

渋谷から山手線で新宿へ向かうか、井の頭線で一気に吉祥寺を目指すかは一つの選択肢ですが、今回はショートカットできることから井の頭線を選択。しかし東横線から井の頭線への乗り換えは面倒臭いorz

田園都市線/半蔵門線ホームを経由し、井の頭線渋谷駅へ。

 

かなり離れている

 

写真右側にあるエスカレーターを上がり、改札を通過。

1028発の急行吉祥寺行きに乗ります。

 

うまい具合に急行を捕まえることができた

 

17分後の1045に吉祥寺到着。

 

急行は「レインボー電車」だった(右)

 

JR中央線に乗り換え。

 

吉祥寺での乗り換えは至便

 

ここでちょっと待たされます。理由は1053発八王子行きの前に、青梅特快が通過していったから。中央特快・青梅特快は吉祥寺には停車しないのですよ(´・ω・`) 

 

ようやっと八王子行きが到着。

 

やっと来た

 

4駅目が武蔵小金井。1107到着。

 

ここまで54分

 

もっとかかるかと思いましたが、武蔵小金井駅までなら1時間を切りました。

この駅から徒歩…ということもできなくはないのですが、歩くと25分かかるとのこと。ここは素直にバスに乗りましょう。

 

そこで、改札を出たら駅の北口バスターミナルを目指します。

 

写真の点数が多くなったので、続きます。

後編はこちら↓