京都鉄道博物館 5 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

 

ニュー新幹線グランドひかり。食堂車営業有りの2階建て4両新幹線が堂々と走っていた頃が、自分には一番好まれる時代だったような気がします。

あまりにも路線拡大、速度アップし過ぎた今は、在来線を放逐分断し、地方が荒んで高速移動がかえって有難迷惑のように思われるようになってしまいました。グランドひかりは「のぞみ」運行には速度が合わない低速なのでやめてしまったとか…JR東海らしい、つまらないビジネスライクです。

山下達郎の「クリスマスイブ」に乗せてJR東海のニュー新幹線が走るバブリーな名CMが風物詩になっていた頃が懐イです。JR東海さんよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

キハ81 3 ブルドッグ。高砂工場に傷んだ状態で留置されていたのを化粧直しして大阪交通科学館に収蔵。その頃は屋外展示されていたので、京都でも気動車は屋外の方がよかったかな…

 

 

 

 

 

 

これも交通科学館時代のその昔は車内に入れました。空調も無かったので、夏場は車内に入るとジリジリとサウナ状態で長くはいられませんでした。高温で車内は、けば立ったモケットの香りが充満していたことが思い出されます。

いつの頃からか立入禁止になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

屋内だと柱や他の展示物がギュウギュウ詰めで窮屈です。側面はあまり見えません。

屋内の方がメンテナンスの手間やイタズラ防止には断然有利なのですが…

 

 

 

 

 

 

 

EF52 交通科学館から移籍してきました。当時から屋内保存されていたので、状態はいいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧型電機の前面ステップなどは、Nでディテールアップしたいですが…

 

 

 

 

 

 

旧型電機だけに、開閉式ヘッドライトは珍しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

交通科学館から移籍してきた豆タンク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨ5000等、昔は全くありふれた車掌車でしたが…貨車自体がコンテナ貨物へのシフトで国鉄末期から大量廃車や投げ売りされていましたから。

 

 

 

 

 

 

だんだん駆け足での見学にも疲れが見え始めました。傷みからの保護と部品盗難予防で、昨今、車両内に入れる展示方法は改められるようになっています。なにか味気なく魅力が半減します…

 

 

 

 

 

 

カットモデルは痛ましくてあまりそそられませんな…DD13派生型の貴重な新幹線事業車です。