今回は、影森駅に到着した秩父太平洋セメント三輪鉱業所からの石灰石を積んだ鉱石列車の写真をご紹介します。

影森駅に行くと、ちょうど三輪鉱業所からの鉱石列車が来ました。
運の良いことにデキ102が牽引です。デキ102〜106は1954年〜1956年の間に日立製作所で5両が製造されました。デキ102と103は角張った車体をしていましたが、デキ104〜106 は正面四隅に若干丸みが付いた車体をしているそうです。wikipediaより。
影森駅は島式ホーム1面2線の駅で、秩父太平洋セメント三輪鉱業所への専用線が駅の先で分岐しています。また構内には側線が数本あって、影森到着や始発の電車が留置されていました。
影森駅の近くに昭和電工秩父事業所があって、その荷役のための倉庫?のような建物が、また良い雰囲気を出しています。
鉱石列車は影森駅でしばらく停車し、先に電車を通してから出発して行きました。
昭和電工の建物と鉱石列車の組み合わせが絶妙な影森駅。
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