梅小路運転区で休憩中のDE10 1118
京都鉄道博物館でDE10の写真撮ってる奇特な人は自分ぐらい(笑)
この機関車は北陸(敦賀、富山)で働いていたのでスノープロウやつらら切り、それに旋回窓が付いているのが特徴です。
その後に梅小路にやってきたようです。
700台以上居た仲間も徐々に数を減らしてきて、全国で残り何機あるんだろう。隣はトワイライトの客車が留置されています。カニとオハ。
汽車製造會社製の機関車です。汽車會社も過去帳です。
タブレットキャッチャーも残されていて運転台周りは比較的原型を保っています。逆光でうまく撮れません・・・
DE10の特徴の3軸側の台車は1軸×3で3軸台車ではなく、軸配列はA-A-A-Bの5軸駆動。
庫の前にはDE10 1156。嵯峨野観光鉄道トロッコ列車の予備機。通常は嵯峨野観光鉄道のDE10 1104がトロッコ列車を牽引しますが検査等の予備機として配置されています。なので、国鉄色ではなく嵯峨野観光鉄道の塗装になっています。
こちらも使わないけどタブレットキャッチャーが残されています。
こっちはひさしも旋回窓もない普通の暖地仕様。元は姫路に居た機関車です。
スノープロウは付いています。昔は暖地用はスノープロウを取り付けていませんでしたが、近年は踏切事故対策として暖地用でもスノープロウを取り付けているDE10が多いです。九州のDE10もスノープロウを装備しています。
オハ46も保存されていたんですねえ。このまま朽ち果てるかと思われましたが外見は綺麗に整備されていますね。
これはこれで貴重な保存車ですね。何かに使ってほしいですね。
ということで梅小路のDE10 でした。
2022年11月撮影。
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