今日はNゲージ鉄道模型、MAce=マイクロエースの高速軌道試験車 マヤ34の話です。妻面の検査表記と配管表現を付け、ボロボロだった集電の安定化を図りました。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
弄った後のマヤ34 2004(MAce A0304 クーラー増設車)を左のED75 734(KATO 3075-3)が牽引です。マヤの貫通扉左側に検査表記等が入りました。以下記事↓時点では表記インレタが無い と書いていましたが..
ようやく見つけました😁。別途マニ36金属製キットを導入したBONA FIDE PRODUCTさんのインレタです。今まで”マヤ34”で色々検索して見つけられなかったのですが、”事業用”で始まる製品名だったのか~..😅。
入手したインレタと、別途トレジャータウンの”架線注意”インレタを転写しました。が、検査表記転写は非常に難しい😲、票挿しや手すり、テールライトといった凹凸表現が至近に一杯あるからです😅。失敗を繰り返しつつ何とか転写、写真のような感じが精一杯と思います。歪みは見られますが表記が入ると表情が締まる気がします😁。床下に自作の配管表現も入っています(後述)。
上2行の形式、自重表記は入手したマヤ34のものですが、検査表記はあっという間に足りなくなってレボリューションファクトリーオユ10のものを使っています。大宮工の表記を使い切っちゃったので..。オユ10の大宮工検査表記も矢印、残り1つです😅。
次に床下の配管表現です。写真は作りかけの所、エナメル線を使って自作してみました。右側(天地逆に撮影しているので写真では左側)は配管が4本あったようです。1番下の1本が上方向に湾曲してブレーキ管になっていたみたい...
1987年5月に自分で撮影した写真@福島駅、右側は配管4本、左側は3本に見えます。模型とは逆End(両側に窓がある側)ですが、ネットで見つけた写真などから反対側も同じだったようです。
最初は201系でもやった配管表現付きTNカプラーから切り出そうか と思ったのですが、右側は配管を1本増設しなければならないし、TNの矢印部配管が斜めに表現されています。斜めだと床下機器と干渉しちゃう ので自作にチャレンジしてみました。マヤ34は斜めじゃなくほぼ垂直になっていたようです。
作り方はこんな感じ..銅板にエナメル線をハンダ付けし、曲げ加工をやって銅板側を床下に接着剤で貼付け、黒く塗っています。
再び3枚目の写真、自分で曲げるのでビシッと綺麗に揃わないのですが😅、特殊車両らしく車端のゴチャゴチャ感は出せたかな?😁。
こうしてdetail upをして運転してみたのですが..今度は↑動画のように室内灯がチラつきまくり..😅。冒頭のリンク、8月に整備をやった時はこんなじゃなかったと思うけどな~。
車輪掃除をやっても大して改善しなかったので何かある と調べた所、写真のように左の台車下にプラ板を敷くとテールライトが点かなくなる..右側台車の集電機能が効いておらず実質片台車集電になっているのを見つけました。
この製品は元々矢印の所にスプリングが入っている構造でしたがこれはDCCには向かない、台車周りが熱で溶けて来ることがあります。そこでスプリングを取っ払い、ハンダ付けで集電銅板を伸ばして”板バネ式”集電に改造して使っていました。特殊形状の台車、もし溶けちゃったらパーツが手に入る筈もなくオダブツですからね😅。改造については以下に詳しく書いています↓。