SL大樹に乗った(5)素敵な客室乗務員 | たまてつ TamaTetsu

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Railroads in the Westside Tokyo

↓ この日の「SL大樹」では往復ともC11 207が単独牽引。

東武鉄道の公式ページにあるDE10の後部補機は付きませんでした。

復路「6号」では下今市寄り3号車の座席を確保しました。

往路の1号車では床下の発電機の音がうるさかったけど、

こちらにはそれがないので客車らしい静かさ。

 

その14系座席車の様子。

往年の国鉄特急・急行列車の雰囲気を強く残しています。

 

乗っていたのは他に2‐3組。

これなら12系のボックス席でも良かったかも?

 

発車前に、

中間に連結されている、

12系を改造した展望車へ。

風と煙を感じられそう。

 

「SL大樹6号」は、

定刻15:37に鬼怒川温泉駅を発車しました。

こちらからは下り坂だと思いますが、

列車は速度を上げることなく、

のんびりと進んでいきます。

 

鬼怒川温泉駅で買った硬券の座席指定券。

 

検札で、

往路にももらった羊羹をまたいただいちゃいました。

 

客室乗務員の大野さん。

「写真を撮ってもいいですか?」

と聞いたら、

「もちろんです! じゃあ、仕事してる風にしますね♪」

と言って取ってくれたポーズです。

 

「SNSに載せても?」

「どうぞどうぞ! 後でエゴサーチしちゃうかもしれません」

ちゃんと載せましたよー。

ちょっと遅くなっちゃったけど。

 

沿線には手を振る人たち。

そんな人たちにも感謝の気持ちを車内から。

 

「SL大樹」を盛り上げ、

運行を長く継続させようという一生懸命な思いが伝わってきました。

笑顔がずーっと絶えなかったことも印象的。

 

もう一度12系展望車へ。

 

田園あり。

 

森林あり。

 

約30分間、

変化に富む車窓を楽しむことができます。

もちろん、

季節や天気でもその表情を変えるのでしょう。

素敵な旅を楽しむことができました。

 

最後までありがとうございました!

また乗りに行きますね。

 

(このシリーズ終わり)

 

 

 

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