こんにちは。
今回は、S58年11月か12月くらいに撮影したと思われる「立川機関区ED1614の廃車回送」の写真を載せてみました。
ED1614 西国立にて
慣れ親しんだ庫で回送される時を待つ14号機。ナンバープレートが外され、白ペンキで車番を書かれた姿が、何とも痛々しいです…。14号機と言えば、以前はスノープラウを装備し青梅線ED16の中では一際目立つ存在だったと思いますが、最晩年の頃は外してしまいましたね。スノープラウをつけた姿を撮りたかったなぁ…。
ED1614 拝島にて
第2エンドから。正面扉には「閉」とチョーク?で書かれている様です。当時はこんなこと全く気にせずに夢中で撮影していたと思いますが、今こうやって眺めてみるといろいろな所が気になります。
ED1614 拝島にて
第1エンドより。こちらの正面扉には「開」と書かれていますね。区名札に入っている白い札も撮っておけば良かった…。
DD51690(高一)+ED1614+ワフ+ワム 拝島にて
拝島から八王子までの牽引はこの690号機でした。高一のDD51というと800番台のイメージが強いですが、この頃はまだ600代も残っていました。(確かこの時点では673、686、687、688、689、690の6輌が在籍していたと思います)
DD51690(高一)+ED1614+ワフ+ワム 拝島にて
拝島からは八高線経由で八王子に向かいます。私が当時使っていた手帳の怪しいメモによると、列車番号は1292で拝島を16:07に発車し、八王子に16:22着だった様です。
DD51690(高一)+ED1614+ワフ+ワム 拝島にて
跨線橋から眺めた様子。右側から順に八高線キハ35系、廃車回送列車、EF15+ホキ、DD13+米タン(この頃はタキ3000でした)の姿が見えます。みんな古き良き時代の仲間たちですね。
DD51690(高一)+ED1614+ワフ+ワム 拝島にて
そしてお別れ、この後姿が凄く寂しいなぁ…。こうしてまた1両、ED16が数を減らしました。
そして…
EF6415+ED1610+ワフ29500 3両ともKATO
寂しいですけど…こんな列車もあったということで、ED16の廃車回送の様子をNゲージで再現してみました。これは立川機関区から拝島までの編成のイメージです。車掌車はワフ以外にもヨ5000や6000だったり、さらに配給車代用のワムが連結されることもありました。(涙)
終わりに、話しは変わって…
デアゴスティーニ トヨタ2000GT
「日本の名車コレクション」の創刊号だけ買っちゃいました。旧車やスポーツカーの誘惑には、どうも弱いんですよねぇ。トヨタ2000GTというと、007で使われたオープンを連想される方もいらっしゃると思いますが、私は小学生の頃に夢中で読んでいた「サーキットの狼」を思い出します。(この作品の登場人物の隼人ピーターソンの愛車が2000GTの後期形だったと思います)昨年、神栖にある「サーキットの狼ミュージアム」に行ってみたのですが、コロナの影響で休館していまして見ることが出来ませんでした。(前もってちゃんと調べておくべきでしたね…泣)現在は再開している様ですので、近いうちに行きたいなと思っています。
今回は以上です。本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。