JR東日本の乗りつぶしをやっておりまして、現在全営業距離の約2/3程度消化。
未制覇の路線を整理中なのですが、災害などで不通になっている路線が多数あります。
復旧しない可能性もあり、いつ完乗達成できるのか判らない状況になってきました。
12.7%!
今回は不通路線の現状確認です。
前回7路線928.1kmが不通路線だとお伝えしました。
これは全営業距離の「12.7%」にもなります
その7路線の現状を見てみましょう。
全てJR東日本の公表情報です。
1⃣花輪線(好摩駅⇔大館駅) 106.9km
花輪線の起点は盛岡駅から「IGRいわて銀河鉄道」に乗車して7駅目「好摩駅」です。
終点は奥羽本線「大館駅」です。
運用上は盛岡駅からIGRいわて銀河鉄道と相互運転しており、そのまま花輪線に乗り入れる運用となっています。
8月の豪雨災害により「鹿角花輪駅⇔大館駅」間が線路設備等に大きな被害 (路盤の流出等)が確認されていて不通(バス代行)になっており、復旧の見通しは経ってないそうです。
現在、盛岡駅⇔鹿角花輪駅間で折返し運転だそうです。
2⃣磐越西線(郡山駅⇔新津駅) 175.6km
8月の豪雨災害により、磐越西線の途中区間喜多方駅⇔野沢駅間で不通となっていてバス代行運転です。
復旧の見通しは立っていないそうです。
3⃣奥羽本線(福島駅⇔青森駅) 484.5km
8月の豪雨災害により鷹ノ巣駅⇔大館駅間で不通でしたが、10/7(金)の始発から運転再開したそうです。
本線強し!
めでたしめでたし。
4⃣米坂線(米沢駅⇔坂町駅) 90.7km
この路線も8月の豪雨災害により終点の羽越本線坂町駅⇔今泉駅間で不通になっており、バス代行運転です。
豪雨災害のTV中継で「坂町駅」は一躍有名になりましたよね。
また米坂線の橋梁が流されたニュースもあり、いかにも復旧見通しが立っていない気がします。
5⃣五能線(東能代駅⇔川部駅) 147.2km
五能線は内陸部を通る奥羽本線「東能代駅」を起点とし、日本海沿いに奥羽本線「川部駅」を終点とする路線です。
ここも8月の豪雨災害により、岩館駅⇔鯵ヶ沢駅間で線路設備等に大きな被害が確認されていて不通だそうです。このうち岩館駅⇔深浦駅間は12月前半復旧予定で、深浦駅⇔鯵ヶ沢駅間は復旧は行うそうですが、運転再開の時期に関する見通しは立っていないとのこと。
この区間を含めて、東能代駅から五所川原駅まではバスの代行運転もされているそうです。
また東能代駅⇔岩館駅間、鯵ヶ沢駅⇔奥羽本線の弘前駅間は始発から折り返し運転をしつつ、部分運休だそうです。
6⃣津軽線(青森駅⇔三厩駅) 55.8km
津軽線は青森駅を起点とし、終点三厩駅に向かう路線ですが、8月の豪雨災害により途中駅である蟹田駅⇔終点三厩駅間で線路設備の大きな被害が確認され不通となっているそうです。現場調査や関係者等との協議を継続して行っていますが、復旧の見通しは立っていないそうです。
現在バスによる代行運転とのこと。
7⃣陸羽西線(新庄駅⇔余目駅) 43.0km
この路線は豪雨災害ではありません。
豪雨以前の今年5月から、国道47号線高屋道路の「(仮称)高屋トンネル」を陸羽西線のトンネル直下で交差させる工事が進んでおり、工事期間中の列車運行の安全対策に技術的な課題が多いことから、陸羽西線全区間を走行する全列車の運転を取りやめ、同区間でバスによる代行輸送されているそうです。
工事は2024年度いっぱいかかる模様で、それまでに1⃣~6⃣の災害による不通が復旧したとしても、この路線が2024年度いっぱいですので、私の乗りつぶしは最短でも2025年度に達成すること確定です
以上が現在の不通路線でした。
復旧見通しが立っていない路線ばかりですので、急がず慌てず太平洋側の路線をメインに攻略を続けます。
ばいなら~