kounainofumikiri0917様からコメントを頂きました。甲府にいたころ、富士急バスに乗ったことがありますが、中型バスは左右丸目ライト1灯ずつの日野レインボーだけで、他は日野製(観光バスタイプのワンロマ車も含む)・まれにいすゞ製の大型バスで、1995年以降に初代三菱ふそうエアロスター・日産ディーゼル製のCNGバスを見かけるようになりました。
20〜30年前の富士急バス(まー富士急バスに限った話ではありませんが😅)、は、今以上にさまざまなバスが活躍していました。今回もまたもや脱線して1997年6月に撮影した富士急静岡バス吉原車庫のバスを紹介したいと思います。なお、最後にはチューヤンさんからご提供頂いた1988年頃の富士急行バスの貸切車の写真も紹介します。
富士急静岡バス
沼津22く・637
日野K-RJ172A(1981年)
吉原車庫
1997年6月
恐らく当時の最古参車はこの車輌では無かったのでしょうか。車体は冷房付スケルトン車体で後部は3連汎用テールランプを装着しています。搭載するエンジンはEH700(170ps/2600rpm)を搭載していました。冷房使用時には30psほどパワーダウンするので、夏季の運転は大変だったでしょう😥💦。
富士急静岡バスA2256
沼津22く1943
日野K-RJ172A(1982年)
吉原車庫
1997年6月
松田営業所に新製配置され、相模22か2268:G 2256号車として使用されました。1992年に富士急静岡バスへ移籍し沼津22く1943:A2256号車として活躍しました。K-RJ172Aはまだ非冷房車として登場したものも多く屋根がP-RJ172Bより浅く富士急行仕様は冷房付だったのでサイドビューが凸凹としています。
富士急静岡バスA2757
沼津22く1212
日野P-RJ172BA(1987年)
吉原車庫
1997年6月
正面は変わりませんが屋根が厚くなったためサイドビューのバランスは良くなります。排気ガス規制変更に伴いH07Cに換装しています。出力は…175ps/2600rpmのため、あまり変わり映えはしませんね。
リヤガラスには日本電装の冷房ステッカーと右テールランプ上にある富士山をデザインした静岡県バス協会の"CO2削減"キャンペーンのステッカーがこの頃の静岡県のバスの特徴です。CO2削減ステッカーは静鉄・遠鉄含む当時の静岡県内のバスに多く貼られていました。
富士急静岡バスA2950
沼津22あ‥52
日野P-RB145A(1989年)
吉原車庫
1997年6月
日野レインボーRBは1985年2月に誕生した日野製マイクロバスで、後の日野リエッセに繋がる車型です。フロントエンジン付が日野ABで直列4気筒NAのW04D(115ps)とリヤエンジン付の日野RBがW04C-T(ターボ付145ps)を搭載していました。