「こてはし鉄道運転会」2022秋 その3 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

「鉄道」を趣味の対象として、さまざまに楽しむ活動を記録するブログです。





 こてはし鉄道様での運転会に、毎回登場させている近鉄特急。今回は2020年に名阪甲特急用にデビューした80000系「ひのとり」で乗り入れた。
 先代のアーバンライナーもそれまでの近鉄特急車のイメージをガラリと変えた造形とカラーリングだったが、今度もまた大胆に変身。真っ赤な特急電車になった。



 「ひのとり」は名阪間を走る二時間を快適に過ごすために、全車のシートにバックシェルを装備したのが一番のウリ。後ろの人を気にせずにリクライニングシートを使うことが出来る。
 模型は昨年初めに発売されたカツミ製品。以前の記事にも書いた通りあまりに高額だったので購入を見送っていたのだが、清水の舞台から10回ぐらい飛び降りた末に、入線を果たしたのだった。
 この模型はパワフルなEN22モーター装備のため、安定した走行を披露。緑の山中を走り抜ける姿は大阪線の青山越えのイメージにピッタリ。高価な完成品もレイアウトという舞台のなかに入るとひと際映える。
 それにしても模型の撮影は難しい。画像を見るとメタリックレッドの色調や質感が出ておらず、こてはし鉄道様のブログの画像との差は歴然。そろそろ古いデジカメの買い替え時かな。



 80000系は最新の電車らしいライティングなので、是非点灯させた状態で撮影したいところだが、先頭車がM車になっているので停車状態での撮影が難しい。一部の他社製品が展示鑑賞用に採用している、モーター回路をオフにするスイッチを付けてくれると良いのだが。
 さて、存分に本線を走って中央駅に戻ってきた「ひのとり」。またまた実車ではあり得ない車輌と並んだ。(続く)