この手の記事は定期的に出てきますね。
丁寧に説明はしているのですが、「おっ、なるほど!」と1mmも思えない記事もなかなか珍しい。
①儲かる列車。
儲かる列車・車両は 通勤電車・車両です。
②車体長を延ばす
実現可能なのか? カーブの多い伯備線を問題なく走行できるのか?
③いろいろ書いているけどとにかく乗車定員を増やす。
乗車率が100%というか、予約しようにも空席が無いことがあるので、取りこぼしがあるのは確かではありますが、乗車定員を増やすのにも限界があろうかと思います。
乗られた方はわかると思いますが、乗客が多いと、1車両に1つしかない乗降口、細い車内通路でのすれ違い、シャワーの利用などに問題が出て、不満・苦情が出るのではないかと思います。
●個人的妄想
新車を作るのであれば、非電化区間も走れるように、いわゆるハイブリッド(エンジンで発電+モーターで走行)。
現在は1編成7両が5編成ありますが、1編成5両に減らしても編成数を増やす。
以前にも書きましたが、
①松山行きを新設しこちらを出雲と併結。
②鳥取行きを新設し高松行きと併結。鳥取行きは大阪(尼崎)で分割、福知山線から山陰線。城崎への観光需要と餘部橋梁を渡ってほしいという自己満妄想。
③USJとディズニー間。
結局は、夜行での移動需要が多い、東京~大阪の間を取りこぼしなく乗れるようにする、という案です。
常に出てくるハナシとしては、対飛行機での時間的優位、ということと、なぜかサンライズ単独で収支を見直すようなことが多いのですが、
例えば、新幹線の「のぞみ1号」1本で収支が良いわけないでしょう。10分おきぐらいにのぞみが走り、主要駅で「こだま」等への乗り換えが考慮されて初めて収支が良い方向になると思います。
時折、夜行新幹線の話題が出ることがありますが、現在はそれを肩代わりするのが「サンライズ」と考えればいいわけです。
最終の新幹線には乗り遅れたけど、翌朝には東京に着ける、ということが重要なのかなと思いますが、今はそんな急にサンライズのチケットは抑えられないので、それなりの”空席”が必要なのですが、これを考えると、この記事にあるような「無理にでも定員を増やして」ということでも良いのかもしれません。
あまりに部屋が狭いのは不満の元かと思います。夜行バスは大荷物は”荷室”に入れますからね。手荷物だけで”室内”に入ります。過去にあった寝台列車やサンライズ(シングル、ソロ、のびのび)では、大きな荷物は大変です。