2022年8月、三岐鉄道を訪れました。三岐鉄道でリバイバルカラーの電車を見たあとは、近鉄冨田駅から関西本線富田駅まで歩いて行きました。富田駅では、三岐鉄道からJR貨物、JR貨物から三岐鉄道へ連絡する貨物列車を見ることができます。下の写真は、三岐鉄道の電気機関車とJR貨物のディーゼル機関車。

近鉄冨田駅から関西本線富田駅までは、東に約300m、徒歩7分〜10分ぐらいで着くことができます。近鉄冨田駅から数分歩いて行くと「JR冨田駅」とかかれた駅名が見えて来ます。
駅前に何もないJR富田駅に到着しました。2011年から無人化されました。
誰もいない駅舎に入ると、DF200が見えました。
愛知機関区に配置されたDF200 200番台。名古屋地区で運行されたDD51を置き換えました。
富田駅のホームに入ると、ちょうど三岐鉄道からセメント貨物列車が到着したばかりで、電気機関車からディーゼル機関車への付け替えが行われていました。
三岐鉄道の旅客列車が、富田駅に乗り入れていた頃の古い跨線橋が見えます。近鉄冨田駅への連絡線開業後は大幅に旅客列車が減って、1985年(昭和60年)、富田駅への旅客列車の乗り入れは廃止されました。
駅名。
関西本線四日市行き普通電車。
ホームから、貨物列車の発着を間近で見れる駅も少なくなりました。富田駅は貴重な存在です。
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