北海道乗り鉄第4弾~そして最北端へ⑤~【車で巡る宗谷本線の駅】 | あぁるびぃの勝手にオフレボ探検隊

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旭川駅を7:30に出発し

永山駅『北の大地の入場券』を回収し

和寒駅から 特急 宗谷 に揺られる事3時間

天塩川と利尻富士の絶景を眺め

たどり着いた最北端の稚内駅

時刻は13:00

今日の行程を終わらせるには早すぎます。

 

そこで、レンタカーを明日の昼まで借り

この後『北の大地の入場券』の回収をやって

翌日、午前中は北の大地をドライブしよう

そう考えた訳です。

 

〈宗谷本線〉に割り当てられているのは

起点の旭川駅を入れると11駅びっくり

そして名寄駅から先の稚内までは

日に6本の列車が往復するだけの閑散路線。

そのうち『北の大地の入場券』回収で

使える列車は実質2.5往復もやもや

さらに〈宗谷本線〉の2/3の距離を占める

名寄-稚内の駅間距離の長さを考えると

せっかく稚内まで来ておきながら

列車の乗り継ぎだけで帰る羽目になるショボーン

 

幸い先行して先に回収済みの旭川駅

そして、昨日から永山・剣淵・士別・名寄

回収していて観光も出来そうだ。ニコニコ

 

という訳で残る6駅のうち

明日の回収で間に合う稚内駅比布駅を除く

美深・幌延・音威子府・豊富の4駅を

車を使って回収に行くことにしました。

 

しかし、口で言うほど簡単ではありません。

何せ広大な北の大地北海道です。

余裕をかましていると痛い目にあいます。

過去2回、移動に時間が掛かって苦労しました。

稚内から一番遠い美深駅までは

寄り道含め約150kmガーン

そして窓口が閉まる16:30までに

到着しなければならず、のんびりお昼を

味わっている時間は無いのです。

 

まず借りたトヨタパッソで向かったのは

一番手前の豊富駅です。

と言っても稚内から40km離れてますびっくり

ちなみに無人駅なので

『北の大地の入場券』は隣の

「豊富町観光情報センター」で発売。

入り口にはガンダムマンホール!?

そして朽ちつつある木造客車を鋼体改造した

70年前の客車が置かれています。

窓口で『北の大地の入場券』をお願いすると

「マンホールカードは集めてませんか?

と聞かれ「集めてないです」というと

「無料ですから是非」という事で1枚もらう

まぁ、どこから来た人なのか、目的は何か等の調査をするための

アンケートの餌的な面もあるようですね

しかし、あまりのんびりはしていられません。

14:00次の目的地へと向かいます。

 

国道40号バイパス豊富 サロベツICから

山をぶち抜く自動車専用道を幌延ICで降りて

14:20幌延駅に到着

急いで来たのは、駅窓口の営業が15時までアセアセ

『北の大地の入場券』の売り場の中で

トップクラスの閉店の速さです。

このペースでどんどん回収を進めたい所ですが

次の目的地の道中なので、少し寄り道します。

 

〈宗谷本線〉に沿って県道256を進み

天塩川にかかる橋の手前を曲がる。

朽ち果てた家と、草木に埋もれた廃墟の中

ひっそりと建つ雄信内駅。

築70年に届こうかという木造駅舎は

定期利用している人は居ない。

2面2線の交換可能駅には上下合わせて

6本の普通列車しか来ない。

待合室に貼られた、可愛いイラストのポスターも

なんだかもの悲しそうに感じます。

 

しかし、ノスタルジーでセンチになっている

余裕はない。

ゆっくりし過ぎて時間が厳しくなってきた

時刻は14:45次の目的地は50km先だ。ガーン

 

再び車を走らせ、天塩川を渡り国道40号に入る

天塩川をはさみ〈宗谷本線〉の対岸を走ること

約50分目的地の音威子府駅に到着。

北海道でいちばん小さい村の駅

〈天北線〉廃線後、バス待合所も併設した

「交通ターミナル」の名称を付け

地域の交通拠点として音威子府村が建てた

綺麗な駅舎で、明り取り窓からの日差しと

吹き抜けの高い天井が柔らかな空間を醸し出す

 

きっぷ売り場で『北の大地の入場券』を買い

駅に併設の『天北線資料室』を見物してから

最後の目的地である美深駅に向かいます。

 

ここからさらに国道40号を天塩川沿いに

〈宗谷本線〉と並んで南下する事30km

時間的には窓口が閉まる16:30にギリギリ

間に合う時間だ。

 

幸い、車の通りも少なく国道40号を

道なりに進むだけなので間違う事もなく

ひと際目立つ『美幸の鐘』の塔が目印の

美深駅に5分前に到着笑い泣き

 まずはきっぷ売り場に向かい

『北の大地の入場券』を確保

駅員さんが『北の大地の入場券』といっしょに

美深トロッコ王国の硬券もくれる。

天気もいいし行ってみたいが

さすがにそこまでの時間はない。

 

2Fには〈美幸線〉の展示コーナーもあるが

吸い寄せられるように物販コーナーへてへぺろ

駅名キーホルダーとか色々ある中で

俺の心をつかんだ1品は・・・

 

「キマロキ」Tシャツ爆  笑

キマロキ編成のシルエットがプリントされた

マニアック過ぎるTシャツだ。

あと、キマロキ・エンドレス・マステビックリマーク

トートバックは残念ながら売り切れえーん

親切に、お店の方がバックヤードまで探してくれました。

その他記念カードやクリアファイルも買って

微力ながら、少し売り上げに貢献です。

去り際に駅と、跨線橋の写真を撮ってから

 

稚内まで150km戻るショボーン

 

まぁ、150km走って来たんだから当然ですが。

時刻は17時。

3時間かけて稚内に戻ると20時だ。

 

ただ、三重県人としてこの地に来たのなら

やはり寄っておかねばならないだろう

場所があります。

それに帰りの道沿いだしね。

 

その場所は国道40号線沿い

カーブの途中にある案内板に従い

砂利道に車を進める。

その先は、音威子府駅と天塩中川駅の

中間にある天塩川の河川敷。

駐車スペースに車を停め歩いて川の方へ

そこには『北海道命名之地』と書かれた碑

天塩川を調査中この地を『北海道』と名付けた

幕末の探検家・松浦武四郎。

この人は、伊勢の国、現在の三重県の人です。

生家のある松阪市には記念館も建てられており

美深町からは、特産品のチョウザメのはく製も

寄贈されています。

150年前武四郎がアイヌの人々と語り

『北海道』という名が浮かんだと言われる

この天塩川河川敷の景色を見ながら

俺は「今あそこをはまなす編成が走ったら

良い写真撮れるのにな」と考えてましたてへぺろ

まぁ、あと2時間は列車来ませんけどね。えー

 

という事で、全ての用事が済んだので

稚内へ寄り道せずに戻りますよ。リムジン後ろリムジン前

半分ぐらい戻った所で日も暮れてきました。

そして・・・

 

めっちゃ寒いんだけど雪の結晶ガーン

 

この日は9月10日ですよ

地元じゃまだ30度を超えるような真夏日が

続いてるというのに

車の外気温計は12度びっくり

耐えられずに暖房を入れましたアセアセ

そして、チェックイン予定の30分遅れで

この日の宿に到着。

 

稚内駅周辺にはリゾートホテルや

大手ホテルチェーンがありますが

この日はコスパで選んだホテル。

天然温泉付きのホテル滝川さん。

車なので駅から離れていても問題なし。

腹が減ったが、この寒い中外を歩くのも

嫌だし車使うと飲めないし・・・

 

結局、セコマでおつまみとビールを買い

温泉入ってから部屋飲みでした。てへぺろ

稚内まで来てホットシェフの

ポテト・うま塩チキン・ザンギにサラダ

そして定番銀色のヤツニヤリ

 

にしても、このホテルの予約時の注意書きに

夏場は扇風機のみの対応です

とか書かれてたんだけど

正直扇風機も不要パー俺は暖房入れましたよびっくり

 

昔稚内から来た友人を真夏のユニバへ

連れて行ったら溶けてた理由が今分かった爆  笑

 

明日もまた朝早くから行動なので

さっさと寝る事にしました。

 

次回いよいよ【日本の最北端 宗谷岬】です。