この遠征は国鉄特急色381系をメインディッシュとして撮影しましたので、前2回は遠征前から狙っていた伯耆富士 大山とのコラボレーションカットを紹介しましたが、今回からはその他の記録も紹介してゆきたいと思います。
まず今回は初日のスタート地点です。
前日の夜に米子に前泊し翌朝ホテルで朝食を済ませた後に、この辺りの伯備線で撮るのが初めてなので、上り列車の国鉄特急色の特急やくも8号と下りのサンライズ出雲が狙えるだろう岸本~伯耆溝口間でどこか良い場所がないかロケハンしながら走ります。
この区間は伯備線の中でも山間エリアではなく、比較的平地の田園地域を走っているため、どこか良い場所がないかと考えてのことでした。
ちょうど岸本駅を過ぎてしばらく行くと線路の向こう側に田園地帯が見えてきたので、踏切を渡って向こう側へ行ってみますと上り列車進行方向にカーブして勾配築堤のポイントで撮ってみます。
国鉄色の特急やくも8号がやってくるまで30~40分くらいなので三脚セッティングして待機します。
時間となりやってきた本命ですが上り列車側は貫通型先頭車両なので、あの特徴のある国鉄特急エンブレムは付いてなくてマークは塗装かシールなのでしっくりきませんがご容赦下さい。
1カメは手持ちで面から撮りました。
朝日に照らされて綺麗なお顔が目立ちます。
2カメはリモコンで撮る予定でしたが電波が届かずに撮れてません。泣
お次にやってきたのが東京から一晩掛けて走ってきた寝台特急サンライズ出雲
1カメは同じく手持で後追いの面を撮ります。
チャンスがあったら一度は乗ってみたい寝台特急ですが、聞くところによると車内販売がないとのことで事前に飲み物や食べ物を買って乗らないといけないのが難点だそうですね。
2カメは先ほどのやくもの失敗をしないようにチェックしたのでなんとか撮れましたが、この角度で国鉄色特急やくも8号が撮りたかったなあ。笑
サンライズ出雲は2階縦車両なので車体ボリューム感満載で迫力がありますね。
こちらも後追いですが下り特急やくも1号 出雲市行きです。
この特急やくも1号は4両編成と短い編成なので編成映えがしないですね。笑
この後は下りの国鉄色の特急やくも9号を撮りたかった初回に報告した大山と絡めて撮れる山陰本線の安来~米子間のポイントへ移動しますが、時間的にはだいぶ早いのですが、初めてのポイントへ行くので撮り場を探せるかどうか不安で早目の移動となりました。
こんなに早く現着を目指すなんて、何事も余裕をもって臨みたい慎重派の私らしいと一人で思いましたね。笑