強力旅客機関車 C53。
頭出しをしているので、C53の特殊な並列3シリンダーを明るい場所で観られました。
中央シリンダーは奥まって保守整備がしにくかったので整備員には不評でその後の機関車には不採用でした。
C53のテンダーとの連結部。
お召し仕様のC51。
本邦最大最強の貨物蒸機D52。
給水温め器につながる剝き出しの配管が物々しいD50。
デフ上の四角いツララ切りのC55。
梅小路仕様のお召し装飾のC58 1。C57より一足早くSLやまぐり号から引退しました。
動態保存機はボイラー自体が傷み、交換部品が次第に底を尽き、各地の保存車両から得られたら幸運ですが、新たに部品を作り出すにしてもコストに見合わないので静態保存となってしまいがちです。
そういう意味では、ここで動態保存機だったD51 200が本線復帰したのは稀有な事象でした。炭水車台車に亀裂が発見され支障が出ていますが…各地の静態保存機の台車を交換で…というのはとっくに考えたのでしょうが、外野の素人が考える程たやすいものではないのでしょうね。
英国製古典機関車1080型ネルソン 栃木県 日鉄鉱業から京都へ。
D51 ナメクジ。
よく磨き込まれたキューロク。この機も以前は動態保存機でした。
オイルと石炭、鉄粉の香りが漂う検修場。