林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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富山地鉄市内線と万葉線完乗の旅20.

2022-10-31 | 鉄道・旅行

 20.短絡計画の万葉線取材-雨の撤収と空白の午後

2日目、11月22日月曜日は平日だったため、
乗り込んだ電車は高校生で混雑していた。
富山で乗り込んだ時にはまだ雨は降っていなかったが、
20分の乗車で高岡に到着した時にはポツポツと雨粒が落ち始めていた。
取材前にLAWSON高岡駅北口店でビニール傘715円を購入、
万葉線の高岡駅電停に行って予定通りの08:30高岡駅発に乗り込む。
乗り込んだ車両はデ7070形7073号車で、
1967年製造の車齢50年以上の“チンチン電車”だった。

12分で志貴野中学校前に到着する。
今回は往復するだけなので運賃200円は現金で清算する。
この電停は高岡市出身である藤子・F・不二雄氏の、
「藤子・F・不二雄ギャラリー」の最寄り電停であるため、
上下線の電停ともドラえもん装飾を施したドラえもん電停になっている。
このギャラリーは高岡市立美術館内にあり、
志貴野中学校前電停から徒歩約10分の距離にある。
電停取材を終えて上り電車を待っていると、
突然激しい雨が降ってきた。
高岡駅まで戻ってSuicaで入場し、
側線に停まっている国鉄形気動車を取材する。

雪国らしく気動車だけでなく、ラッセルディーゼル機関車も停まっていた。
これらを十分に取材し、富山に戻ろうと思ったら、
隣のホームにIRいしかわ鉄道所属の521系が入線してきた。

今は北陸新幹線延伸開業に際して分離された北陸本線の石川県の区間は、
倶利伽羅から金沢までの17.8kmで、その分車両も2両編成×5本=10両しかない。
ほとんどがあいの風とやま鉄道の車両であるため、
IRいしかわ鉄道の車両を目撃するのは希である。
北陸新幹線は敦賀延伸されたらたぶん所属車両のバランスも変わるだろう。
これらを十分に取材し、09:48高岡始発の富山行で終点まで戻る。
富山に到着するとキハ120系が停車していたのでこれを取材する。
これで今回の旅の予定は全て終了していた。
帰りの新幹線までの時間が完全に空白になってしまった。


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