京急と京成のダイヤ改正の話題を取り上げた以上、両者(社)の「仲を取り持つ」事業者のダイヤ改正も取り上げなければ、画竜点睛を欠くということにもなります。

というわけで都営浅草線のダイヤ改正。こちらも京急・京成と同時に、11月26日に実施されます。

 

都交通局大本営からの発表はこちら↓

 

 

これによると、平日朝の列車を減便するようです。特に西馬込駅~泉岳寺駅間においては、7時台の泉岳寺方面を13本から11本、西馬込方面を10本から9本に変更、8時台の西馬込方面を12本から11本に変更するとのこと。

 

西馬込発の列車が減便される

 

また、同時に「平日及び土休日の一部列車の種別、行先、運転時刻の変更等も行います。」とアナウンスされているので、急行が激減した都営新宿線のように、「アクセス特急(快特)」の本数も見直されるかもしれません。この点に関しては、続報を待ちたいところです。

 

さて、運転本数が削減されるとなれば、それは必然的に所要編成数の減少をも意味することになりますが、そうなるとこの編成もいよいよ「最後の時」を迎えることになるのでしょうか?

 

1本だけ残る5300形(5320編成)

 

現在都営浅草線は、大半の車両が5500形に代替され、5300形は第20編成が残るだけとなっていますが、もし今回のダイヤ改正による所要編成数の減少があった場合、間違いなくこの編成がお払い箱になるものと思われます。ただし、予備編成として残る可能性もあり、ダイヤ改正後即退役になるかはわかりませんが、その可能性はあるということです。

 

今のところ、トンネルの両側の会社に比べれば都営浅草線の改正内容(としてアナウンスされているもの)は小幅ではありますが、続報を待ちましょう。

 

【追記】

当記事は後で並べ替えるため、アップの時点ではブログナンバーを振りません。また、当記事で使用している写真は、全て以前の記事からの転載です。


【追記2】(令和4年10月31日 15:20)

当記事を10月26日付の投稿とし、あわせてブログナンバー5961を振ります。