EF210 / 雨の日も霞む朝も | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

EF210 / 雨の日も霞む朝も



6月5日、雨のが降り頻る中のEF210です。

撮影場所は南岩国駅から岩国駅にてです。

まずは1番ホームから、下り貨物列車を牽引して行くEF210-302号機。



雨によってしっとりとする蓮根畑をバックに、レールも濡れているので普段よりも音は静かに。

まるで滑るように流れ走り行きます。

ホームには、この後にやって来る下関行きを待っていますが、雨が吹き込むのでそんな情緒的な形容は感じないかも知れませんね。




さてこの3枚、岩国行きのRedWing-227系の車内からの写真です。

フロントガラスを流れる雨で、 何が何だがな写真ですが、2枚はまだホームへ停車中だったので、EF210-315号機と確認できました。

もう1枚は既に南岩国駅を発車して、門前川橋梁を渡る直前なので、全く車号どころかEF210だともよく見ないと判らない感じです。





時と日は変わって、ここからは6月12日の早朝に、広電高須駅付近での写真です。

夏至の1週間前と言うことで、5時半の下り貨物列車にも、低い朝日が建物の間から射し届きます。

4枚中上2枚は5時25分通過のEF210-6号機と、下2枚は5時32分通過のEF210-305号機ですが、わずか7分で陽の届く範囲がこんなに広くなります。





後追い写真でEF210-6号機では後ろのビルに陽が当たっていますが、EF210-305号機では機関車まで射光が届いています。

早朝は、地球の自転速度460m/sが体感できる時間帯ですが、この4枚は上2枚が6時2分通過のEF210-153号機、下2枚は6時27分通過のEF210-163号機です。

赤色偏光するので日中とまでは言いませんが、6時台だともうすっかり紫外線が拡散する太陽高度ですね。





この日はやや靄がかかっていた朝でしたが、天気が好くて靄っぽい写真は幻想的で好きです。

この4枚は上2枚が6時28分通過のEF210-1号機と、下2枚は7時に現れたEF210-143号機です。

ちなみにEF210-1号機の側らにいるのは広電3901号で、霞む早朝にトップナンバーの競演となってくれました。

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