祝!鉄コレ 近鉄電車 2410系「伊勢志摩お魚図鑑」 入線! | キハでGo!

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こんばんは、さらに連投します!

 

コロナ禍の影響で昨年までイベント各種が取りやめになっていましたが、今年は徐々に開催されるようになっており、鉄道でも同様のようです。そんな中で近鉄から事業者鉄コレとして2410系「伊勢志摩お魚図鑑」が発売されることがアナウンスされ、10月16日の「駅祭ティング2022in天王寺公園」で限定2000セット、10月22日から近鉄百貨店「ネットショップ」で販売開始とのことでした。

 

天王寺は行けないことはなかったのですが、並ぶのはイヤなので、22日のネットショップに賭けることにしましたw

と勢い良し!でしたが・・・今までの事業者鉄コレと言えば、現地は早朝からの行列、ネットは0針と同時に争奪戦でした。しかし今回は天王寺は2000セットと限られていましたが、会場前は行列ができましたが、昼頃には並ばなくても十分に買えたようです。

そして先週の土曜日は愛車を車検に持っていく日でしたが、10時前にコンビニでコーヒーを買って、車内で10時と同時に接続しました。当初は接続回線が混雑でつながりにくかったのですが、何とか決済して購入し、優越感に浸りながら愛車を預けに行きました。

しかし電車で帰る途中、「売り切れたかな?」と思いつつ、接続してみると余裕でつながり、在庫もまだある・・・そして今日の段階でも購入可能・・・少し前の3200系と同じ感じですw(3200系もまだ買えますw)

事業者鉄コレの人気が落ちてきたのか、転売ヤーが少なくなったのか、1億セットくらい生産したのかw・・・どうであれ、本当に欲しい人が適正価格で手に入るのは喜ばしいことですw

なので22日(土)の購入時の注意書きに「大量の注文が入った場合は2ヶ月程度掛かる可能性があります」とありましたが、注文した「お魚図鑑」は24日(月)には届きましたw 

写真の紙袋に入った状態で届きましたが、中はプチプチ一巻きのみであり、「箱が潰れたらどーすんだ!」と思いましたが、私の分は大丈夫でしたw(ネットでは箱潰れがそこそこ報告されており、以前の京都市営限定10系と同じような感じでしたw(詳しくはコチラ))

商品は事業者鉄コレお約束のフラップ付きボックスで表は実車の写真が大きく表示されています。

 

フラップを開けるとフラップの裏には長々と2410系の説明と、「伊勢志摩お魚図鑑」の列車説明があり、透明窓から鉄コレ車両が楽しめるようになっています。

中身は2410系のお魚図鑑ラッピングと、通常色の2両、付属品はアンテナ、動力化した際の台車パーツと行先幕のシールが入っていました。

 

行先幕は快速急行で「大阪上本町」と「松阪」の2種類のみでした。どうせなら「鮮魚」が欲しかったのですが、この「伊勢志摩お魚図鑑」から専用列車ではなく、通常の列車に連結されて運用されるようになったので行先方向幕が快速急行の2種となるのは仕方がありません。なので8両編成の快速急行の編成にこの2両が追加で連結され、一緒に松阪⇔上本町を走行します。

となると、箱の写真でも他の編成に連結しており、この2両のみでの運用が無いのかと思い、ググると団体貸し切りや試運転で2両運行された写真があります。なら行先方向幕に「団体」と「試運転」があればよかったのにと・・・w

箱の裏にN化する際の必要パーツが表示されています。

 

車両を見ていきますが、お魚図鑑ラッピングをされているのは2423で通常色は2523です。この2両編成で1ユニットになっています。

実車は勾配線路の多い大阪線用に昭和43年に登場し、現在でも活躍しています。そして鮮魚列車用のお魚図鑑についてはもともと近鉄の鮮魚列車は専用列車を仕立てていましたが、近年は利用する業者が減り、さらに先代の鮮魚列車に改造されていた2680系が老朽化したことで令和2年3月から現在のお魚図鑑が登場しました。

ただ今までの専用列車ではなく、鮮魚はラッピングされた2423の1両のみでユニットを組む2523は一般客用の車両であり、いわゆる貨客列車になってしまいました。

それでも今では基調となった鮮魚列車が部分的でも近鉄に残っていることはすごいことですw ただいつまで続くのかは分かりませんがw

 

1枚目は側面、2枚目は妻面です。

側面のラッピングは近年に多い左右同一の絵柄化と思いきや、ちゃんと別々の魚になっていました。意外とお金の掛かったラッピングですwそして実車同様に窓は中が見えにくいスクリーンも再現されています。

妻面は鮮魚列車側のドア窓に一般客が立ち入らない様に注意書きが貼られていますが、鉄コレでもちゃんと再現されていました。(ただ字は小さすぎて読めませんがw)

 

今回のお魚図鑑の動力化を考えた際に、思い出したのがTM14の鉄コレ動力を使ったケチケチ運用!

この中に近鉄2400系があったので、これのT車床下、M車動力を使えば簡単に動力化できます!

早速、取り出してみますが・・・なんか違う・・・切り取っていたパーツリストを確認すると使用する動力ユニットは同じTM14ですが、パンタグラフパーツが違います。

2400系と2410系って数字的にはほとんど同じ車両ではないのでしょうか???

 

早速、比べてみました。1枚目左、2枚目上はお魚図鑑の2410系、右、下は鉄コレ27弾の2400系です。

前面は似た感じですが、よく見ると運転窓下のテールライトの形状がちょっと違っています。

そして屋根上もエアコン機器の大きさ、形状や屋根上機器も位置や種類に違いが・・・・調べると2400系が昭和41年に登場し、2410系は2400系の装備を一部変更して昭和43年に登場したようで、系統は同じようですが、細かい点で違いがあるようです。

屋根上のパンタも鉄コレでは2400系はPT-4212-S、2410系はPG16が指定されていますので、共有はできませんw

 

そして妻面をみると連結部ドアも2410系は片側1枚ですが、2400系は両側2枚となっていました。

さらに台車も2400系は金属ばねのKD60、2410系は空気ばねのKD66となっています。

 

となると2400と2410はほぼ別物に近い車両であり、「10しか数字が変わらないので・・・」との考えは通じないようですw

パンタグラフと動力ユニットはケチケチ運用せず、せっかくのお魚図鑑なので買いましょうかねw

今回は久しぶりに事業者鉄コレに手を出しました。当初は5000円+送料770円に迷い、購入後は「また散財した・・・」と軽く後悔しましたが、インクジェットで文字などは不明瞭ですが、思っていた以上にお魚図鑑ラッピングはきれいだったので、入手できてよかったと思いました。

明日は献血で出かけるので帰りに鉄模愛好会のAさんが行きつけているJoshinによって動力ユニットとパンタグラフが無いか見てこようと思いますw

でわでわ

 

今回の近鉄からでた京都市営地下鉄乗り入れ用の3200系、「伊勢志摩お魚図鑑」の2410系ですが、まだ正規の販売ルートである近鉄のネットショップで買えますので、メルカリやヤフオクで出品されている転売ヤーから買わない様にご注意ください!!

しかしお魚図鑑を見る限りでは落札も高くて送料別で7000円・・・となると出品手数料1割を引くと6300円・・・元が5000円なので1300円・・・買いに行く手間と交通費を考えると赤字になってませんか?と転売ヤーの心配を思わずしてしまいましたw

でわでわ