モハ164-500番台への改造用に回送運転台側の妻板を供出して、悲惨な姿になったサロ152を修復すると共に、用途変更するための改造工事を行っています。

 

 

復元した左側の妻板の加工と、全体の塗装剥離を終えた前回の状態です。

 

 

新たな塗装を行うために、サーフェーサーを吹き付けました。

 

加工した痕跡は残っておらず、上手くいきました。

 

復元した妻板と側板の継ぎ目の僅かな隙間があり(写真は撮り忘れ)ましたので、継ぎ目部分にサーフェーサーを別途盛り付けてからペーパー掛けしたことにより、継ぎ目が判らないレベルになりました。この部分だけ、更にサーフェーサーを吹き付けて均一にしてから、本塗装に移りたいと思います。

 

 

仮組みしてみたところ、湘南色のサロ152とは別形式の車両にさえ見えます。座席パーツがキッチリ嵌っておらず車内で暴れていますが、改装工事中ということで大目に見てください。

 

写真はモノクロ画像に見えますが、全てカラー画像です。さて、どのような塗装にいたしましょうか。(続く)

 

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