KATO 3006 EF58大窓
もう骨董品の域ですかね。
数十年前の製品の改造作品です。
久しぶりに出してきました。
当時はEF58が引退間際でトレンドになっていました。模型界でもご多聞に漏れず各社から製品が発売されていました。
今ほど特定タイプや車番を意識した製品ではなく、完成品を買ってサードパーティのパーツでディティールアップをするというか、お気に入りの機番にするというのが当時の楽しみ方でした。(今でもあるか)
当時は大窓ひさし付きの製品は無かったので、銀河モデルのひさしパーツを取り付けました。
避雷器は金属製の筒(これも銀河モデルのパーツ)を被せただけですが、イマイチ見栄えが良くなりませんでした。
パンタグラフが板ばねタイプの古いものです。ホイッスルカバーやSGダクトも銀河モデルのパーツです。
製品の元のSGダクトはガラベンタイプの凸が避雷器の左右についているものでした。
屋根上から見た様子。ひさしを付けた分、車体が長く見えます。
前面アップにしたらアラが目立ちます(笑)
まあ昔々の作品ということでご容赦を。そのうち手直しでもしてみようかと思います。
当時の製品はにぎり棒も付いてなかったんですよね。前面下のステップも。
このあたりは全部銀河モデルのパーツです。
この時お金が無かったのかジャンパ線は真鍮線を曲げて作っています。
ナンバープレートがきっちり嵌まらないのも痛いところです。
せっかくの66号機が・・・
下から見た図です。3軸の台車は中間寄りはダミーです。
前台車は軽くて脱線しやすいのが当時の製品の難点でした。
そして側面から。空気タンクが台車マウントになっていてカーブする時に台車と一緒にタンクも回ります。現行製品は手元にありませんが車体マウントになっているのでしょうね。
メーカーズプレートはジオマトリックスのメタルインレタです。扱いやすくて抜群に出来が良かったのでまた再販してほしいですけど、インレタシリーズはもう販売していないみたいですね。(東洋電機+汽車会社)の〇〇の並びはカッコいいので好きです。
当時使ったパーツは上越仕様のセットで箱が残っていました。
限定品の割には入手し易かったと思います。いくつか買っていました。
1,400円だったので個別に揃えるよりはお得感がありました。
分かりやすい説明書も同封されていて良かったのですが、もう再販されることはないのでしょうか。
という訳でむかしむかしのEF58のモデルを紹介してみました。
現行製品に比べると見劣りはしますが、まだ元気に走ります。
KATOの最新のモデルが欲しいなーとは思います。
でも、TOMIXもそろそろHGとかでリベンジしてほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。