全線運転再開記念団体専用臨時列車「再会、只見線号」

 

お誘いを受け、0泊3日での弾丸遠征  

 

只見線 根岸〜会津高田 

で撮影後はゆっくり撤収 

往路と同様の経路で三条燕ICを目指す 

途中、国道49号線、西会津ICを過ぎたところで左折 

寄り道です 

鳥追観音(如法寺)の向かい側(駐車場)に保存されている鉄道車両を見学 

 

しっかりした屋根に覆われて2両の除雪車両が大切に保存されている 

 

まずは、回転雪かき車(ロータリー)『キ621』

 

 

 

 



  

キ620形は、キ600形の改良型でボイラー・炭水車はC58形、機関部はC12形蒸気機関車の設計を流用したものが搭載され、全長は19,025 mm、自重は84.5 t、換算両数は積車12.0、空車8.5 、1948年に3両、1949年に2両の計5両が製造された。

 

保存車両である『キ621』は1948年1月に汽車製造大阪製作所で製造され長岡第1機関区に配置、上越線で使用された。その後1971年11月に坂町機関区に配置。DD14・DD53に代替され、1976年10月に廃車された。

 

新潟県内で生涯を過ごした車両が、県境とは言え福嶋県内の、それも駅から少し距離のあるこの場所に保存されたのにはどのような経緯があるのでしょうか?