いつも読んでいただきありがとうございます。
前回の続きです。
着席し、まずは電光表示板を撮影します。
停車駅の到着時刻も表示されます。
終着の長崎駅には0時00分に到着します。
発車まで少し時間があったので、先頭車を撮影していました。
譲り合って撮影されている方ばかりでマナーが良いように感じました。
特急かもめ45号は門司港方面からの列車が遅延していたため、博多駅を約7分遅れて発車しました。
ドアを閉める時、博多駅のホームでは「特急かもめ45号長崎行き発車をいたします。長崎本線在来線特急最終列車、間もなく発車をいたします。お乗り遅れのありませんようご注意ください。最終のかもめ号長崎行き、間もなく発車でございます。在来線特急最終のかもめ号ご乗車のお客様、3番乗り場の列車にお急ぎください。(ドアを閉めた直後に)皆様、在来線特急かもめ号をご利用いただきましてありがとうございました。明日から新幹線かもめ号が開業いたします。どうぞ皆様ご利用をお願いいたします。」と感動のメッセージでお見送りしてくれました。
窓枠の付近にはかもめ号のロゴマークがありました。
今日この列車で在来線特急かもめ号は引退します。
このロゴマークはお役御免となりますが、次の列車でもそのまま使われます。(特急有明も同じような例がありました)
夜なので景色は楽しめません。
自由席は立ち客も発生し混雑しているようで、指定席車両2号車 3号車のデッキもご利用ください。と何度も放送されていました。
博多駅から約50分で、肥前山口です。
肥前山口駅は明日(9月23日)に江北駅に改称されます。
肥前山口駅の呼び方ともお別れです。
肥前山口駅では出発式が執り行われました。
出発の合図とともに、特急かもめ45号は深夜とは思えないほど長い警笛を鳴らし、肥前山口駅を発車していきました。
途中では、深夜にも関わらず花火を打ち上げて特急かもめ45号を見送ってくれるところもありました。
どの駅だったか忘れましたが、ドア扱いのしない運転停車の駅です。
深夜にも関わらず、多くの人が特急かもめ45号を見送ってくれました。
肥前鹿島駅から長崎駅までは今後特急列車は走らなくなります。(観光列車を除く)
博多駅から約1時間30分、特急かもめ45号は諫早駅に到着します。
諫早駅は西九州新幹線も全便停車する駅です。
博多駅から約1時間40分、特急かもめ45号は浦上駅に到着します。
浦上駅に停車中です。
もう、浦上駅に特急列車が停まることはありません。
浦上駅最後の特急列車の発車です。
浦上駅を出ると、約4分で終着の長崎駅に到着です。
在来線特急かもめ号本当の終着駅です。
上りの最終特急かもめ48号は博多駅に23時44分に到着しています。
この特急かもめ45号はもう正真正銘の最終列車になりました。
自動放送で、次は終点長崎です。まもなく終点の長崎に到着します。お降りの際は、開くドアと足元にご注意ください。皆様のまたのご利用をお待ちしております。と放送されました。
どんなに利用したくても、この列車が特急かもめ号46年の歴史に幕を下ろす最終列車です。またのご利用をすることは出来ません。
その後、車掌から「ご利用くださいましてありがとうございます。まもなく、終点長崎に着きます。終点長崎です。降り口は左側です。開くドアと足元にご注意ください。終点の長崎に着きます。どうぞお忘れ物の無いようご注意ください。座席のミニポケットをご利用のお客様、きっぷの取り忘れにご注意ください。終点の長崎に着きます。」と普段通りの放送でした。
お別れ放送を録音しようと、多くの方がデッキに集まっていましたが、お別れ放送はありませんでした。
浦上駅から長崎駅までは距離が短いので仕方ないのかもしれませんね。
この続きは次回のブログに書きたいと思います。
次回もよろしくお願いします。
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