こんばんは🌃あかでこと申します。
今日は休暇でしたが、自宅でじっとしたい気分ではなかったし、天気もよかったので、列車を見に出かけることにしました。近場でこれと言って見たい、と思う車両がないと思っていましたが、三岐線の貨物列車を見たい、とふと思ったので、いなべの方へクルマを走らすことにしました。
朝早くから貨物列車を運行させているようですが、お昼近い時間に現地へ到着。下見がてら撮影地に訪れました。
どこで撮ろう、と思っていると、列車が接近。101系の103編成。西武鉄道からの譲渡車ですが、国電を思わす顔となっていますね。今回は見に来ただけですが、今度訪れたときは、ぜひとも電車にも乗ってみたいところです。
場所を移動し、藤原岳も入るような場所を探して…。
㋞501レ ED453 次 ED457 牽引
移動したところ、白ホキ列車が通過。セメント工場は隠れて見えませんが、採石場となった大きな藤原岳が拝めます。県道の陸橋になっているところの盛り土にはほかの撮影者さんが見えました。なので、これ以上線路側に寄るのは諦めました。
雰囲気だけ確認して、昼休憩しようと思っていると、丹生川駅で交換してきた列車がやってきていました。
801系803編成の赤電復刻塗装車。西武鉄道と言えば、黄色い電車がおなじみですが、この車両は、国鉄気動車一般色のような赤とベージュの塗装だったようです。先ほどと同じく、藤原岳と大豆か、黒豆畑の中をこの電車が走っている姿を撮りました。
少し早い昼休憩をして、再びこの地点に戻りました。
㋞3713レ ED459 次 ED451 牽引
1時間以上経っていると思いますが、あまり光の加減は変わりませんね。藤原岳に向かっているように走るのはセメント返空列車。三岐鉄道の貨物列車を牽引する機関車は、基本重連で運転するようですね。
丹生川駅で貨物列車同士が交換し、上りのセメント列車が接近。
㋞3714レ ED457 次 ED453 牽引
関西線内や太平洋セメントの四日市専用線では、機関車1運用分で回すことができますが、三岐線内では、運転速度が速くなく、割と距離があるので、重連の機関車を2本で運用しているようです。藤原工場内でも入換を従事しているのなら東藤原駅手前のどこかの駅ですれ違っているのは当然かもしれませんね。
あんまり満足しなかったので、次の便も狙うことにしました。それまで時間があるので、三岐線の車両基地がある保々駅に向かいました。
工場の方は撮影禁止かもしれないので、車両が留置されているエリアに来てみました。駅舎に面する道路の一番手前の線路には、富田寄りにED5081が、その後ろに連結器アダプタを介して、中間車が抜き取られた801系805編成が留置されていました。
こちらのED5081は、本線で走らせられないのか、検査表記がなく、パンタグラフや台車がとてもきれいな状態となっています。入換用の機関車として使用しているのかもしれませんね。
他の線路には、車両基地で休息をとるED45形や801系の姿が見えました。801編成の半面光、あの機関車を思い出させるカッコよさがありますね👍
さきほどのED5081や検修庫も入るような形で。101系が検修庫の中で検査をしているようです。
ED5081を別角度で。私鉄の電機もなかなかカッコいいですね。ED45形もそうですが、乗務員扉は機関車の前後しかなく、デッキから乗降りする形をとっているようですね。こんだけ機関車の全長を短くする理由でもあったのか、少し気になるところです。
保々の車両基地を去る前に、こんな感じで留置車両を撮ってみました。この805編成には、ジャンパ連結器が未接続のままになっており、電連が連結器に取り付けられていますが、ケーブルは接続されておらず。中間のジャンパ連結器が未接続になっているのは、中間車が抜き取られているのでわかりますが、こちらに電連が装備されている、ということは連結させて運転することもある、ということなのでしょうか。三岐線について疎いので疑問ばかりが浮いてきます😅気になったものからおいおい調べていきたいと思います。
保々駅から戻りましたが、列車接近まで1時間以上ありました。日差しがあるとはいえ、風が強く吹いていたので、待っている間は少し寒く感じました。半袖で来るじゃなかった…😓
到着してすぐに丹生川方から列車がやってきました。伊豆箱根鉄道でも運用されたことがある751系という車両です。行先表示がLEDになっているのが特徴だそうです。
しばらくすると、隣駅で交換してきたのか、101系の101編成が通過。三岐線の復刻塗装だそうです。車両は当時よりも新しいでしょうが、系統版を取り付けられそうな受けがついていたり、どこかその当時らしい見た目になっていますね。
しばらく待っていると…。
赤電塗装の803編成が再び通過。この車両も電連らしきものがついていますね。電連カバーが黄色くなっているのも特徴的です。
しばらくすると、お目当ての列車が…!
㋞503レ ED453 次 ED457
…と思ったら、単機でした😇まさかこんな時間に単機があるとは思わないんで、拍子抜けしました😅もう少ししっかり時刻表見るんだった…。のちに時刻表を確認すると、種別にはその他と書かれていましたが、臨時で何かがつく、ということがあるのでしょうか。
この列車も丹生川駅で交換し…。
㋞3716レ ED456 次 ED452 牽引
富田行きのセメント列車が接近してきました。もうこちら側の面には日差しが差しませんね。タキをチラ見えさせようと思いましたが、あまりうまいこといきませんでした。
セメント返空が見れないから帰ろう、と思いましたが、列車が接近してくるようなので、そちらも撮ってみることに。
最初に撮った103編成でした。どうやら編成番号ではなく、車両番号を前面ガラスに張り付けてあるようです。名鉄の車両もそういう形式で番号が取り付けられている編成がありますね。
これにて撤退。家路についたのですが、撮影地となっている陸橋を見ると、まだ列車を待っている方々が見られたので、まさか、と思いながら時刻表を見てみると、この後にセメント返空が通るようでした。まだまだ接近まで時間に余裕があるので、先ほどのポイントに戻り…。
㋞3715レ ED459 次 ED451 牽引
お目当ての列車です。先ほど撮りたかった同じ構図で。同じ形式の機関車となっていますが、製造時期と経緯が異なっているので、見た目が異なっていますね。さらに、冒頭の方で書いていましたが、重連2本ではなく、3本で運用しているようです😅なので、保々駅で予備車として留置されているED45形は3両ということですね。意外と電気機関車の稼働率も高いようですね。
今日はこれにて撤退。目的の列車も見ることができたので、満足して家路につくことができました😊高速道路経由にしようかと思いましたが、大安ICからみえ川越ICまででも割高だったんで、多度を抜けるルートで帰りました。交通量はそれなりにありましたが、スムーズに帰着。そんなに色々と動いていないはずですが、疲れを感じました。休暇は休むのが一番かもしれませんが、こうして楽しむのも休暇のあり方なのでは、と思うので、悪い疲れ方ではないと信じ、明日の定期観察に備えます。
西武鉄道のお下がりや45t級箱型電機にセメント専用タンク車と、なかなかレトロな車両が現役で走る姿を見られました◎三岐鉄道からはこれらの車両が引退するという情報が流れていないので、まだまだ安泰そうです。三岐線の魅力に取りつかれつつあるので、機会があれば、また訪れてみたいですね。それでは、明日の投稿をお楽しみに。
最後までお読みいただきありがとうございます😊