こんばんは。

前回まで36ぷらす3の乗車記録をお伝えしました。
実はまだ旅の2日目は終わっていません!
今回で最後となります。
あまりにも2日目の内容が濃すぎたため、ご了承ください。

36ぷらす3の次も、特急列車で移動します。
それも今話題のあの列車・あの路線に…



やってきました特急列車は、「みどり(リレーかもめ)47号」です。
先月開業したばかりの、西九州新幹線に武雄温泉で連絡する、特急みどりに乗車します。
接続する西九州新幹線は「かもめ」のため、「みどり(リレーかもめ)」という訳のわからない名前になっているのが特徴です。


行き先もこの通り、ぎゅうぎゅう詰め。
みどり号は佐世保行きですが、新幹線は長崎行き…
わけがわかりません笑
マニアとしては、このような方向幕にニヤけてしまいますが、一般のお客さん視点からすると、相当分かりづらい気がします。


さらに難しいのは、この特急みどり号は8両編成で、前の4両はオレンジ色のハウステンボス車両、後ろ4両は緑色のみどり車両。
オレンジ色かつ堂々と「ハウステンボス」と書いてありますが、列車は「みどり」。
「オレンジのみどり」と、マニアの間では呼ばれたりします。
かつては、真っ赤な車体にも関わらず「みどり」という名前だったので「赤いみどり」と呼ばれた車両もありました。
また、最近になって白い車体の「白いみどり」というのも誕生し、もはや「みどり」の概念がわからなくなっています。
難しい概念の「みどり」ですが、そんな面白みのある列車なので、個人的にはとても好きな列車です。



さて、今回は「オレンジのみどり」の「グリーン車」に乗車。
783系のグリーン車も初めてです。
どっしりとした落ち着きのある座席で、個人的には36ぷらす3よりも、こちらの方が快適でした。

博多 17:13発 特急みどり(リレーかもめ)47号



武雄温泉 18:22着

博多から約1時間で武雄温泉に到着、そしていよいよ乗り込みますは西九州新幹線!!

かもめの書体がかっこいい車両が、反対ホームで待機していました。
対面乗換はどうかなと思いましたが、これは想像以上に楽です。
2分もかからない程度であっという間に車内へ入り、自分の席に行けました。


武雄温泉 18:25発 かもめ47号


嬉野温泉 18:31着

さて、新しい西九州新幹線ですが、武雄温泉からすぐお隣の嬉野温泉で下車し、今宵の宿である嬉野温泉へ向かいます。
詳しい乗車記録は、翌日嬉野温泉から改めてお伝えできればと思います。

嬉野市にある嬉野温泉は、日本三大美肌の湯として知られています。
そんな有名な温泉にも関わらず、恥ずかしながら私は新幹線が開業するまでその名前を知りませんでした。
嬉野市にも、90年ぶりに鉄道が通るということもあり、今後新幹線と共に街がどう変わるのか、楽しみです。
私のように、新幹線で嬉野温泉を訪問する人が増えると、JRとしても嬉しいのではないでしょうか。



嬉野温泉でお世話になったのは、ことぶき屋さんです。フロントの方からパンフレットやクーポン券などもいただき、とても親切にしてくださいました。
気になる温泉ですが、お湯は美肌の湯ということもあり、信じられないくらいに肌がつるつるになりました♨
あまりにも気持ちよく、この日は2回、翌朝にも温泉をいただいたほどです。

2日目は秘境駅で鉄道ファンの方と出会い途中まで道中を共にし、また36ぷらす3での素晴らしい時間、さらに新しい新幹線でやって来た温泉は、言うことなしの素晴らしさ。
こんなに嬉しい一日を過ごせ、夢でも見ているかのようでした!

2日目がピークすぎたため、3日目以降が心配になるなぁと思いつつ、この日を締めくくりました。

次回からは3日目です。