JR九州が、来月18日にSL人吉の58654号機の製造100周年記念イベント実施と2024年3月頃を目処にSL人吉の運転を終了することを発表しました。
どこまで本当か疑わしいですが、車両の老朽化と修繕を行う技術者の確保が困難になったためと説明されています。以前の記事で触れましたが、58654号機はほぼ新造車です。今度こそは本当に引退でしょう。
以下は個人の感想ですが、SLを維持するだけの体力或いはやる気がなくなった、株主からケチがついた、2020年7月の豪雨により長期不通となっている本来の走行路線である肥薩線の復旧を諦めさせる第一歩。というのが本当のところではないかとみています。もし違いましたらご教示ください。
URLをクリックすれば分かるかと思いますが、引退のお知らせを「百周年記念イベント」の最後に数行書いて済ませるJR九州の態度は不誠実極まりないように思います。
