今回の静岡駅前のバスウォッチングは日曜日の朝6:50〜7:10の20分での観察でしたが、地方都市とは思えないほど次々と夜行バス・高速バス・路線バスが入って来ます
静鉄ジャストライン977
静岡200か・977
日野2TG-RU1ASDA(2019年)
静岡駅前
2022年10月16日
定員60名乗りの特急用路線バスで1970年代の貸切バスのデザインを纏った復刻色車です。
1970年代の静鉄バス
静岡2か・850
日野RC100P(1967年)
焼津営業所
IF氏撮影
昭和30年代より市内バス(路線バス)は緑色にクリーム、急行バスや貸切車はピンクにクリームを纏っていました。日野RC100Pは当初貸切車としてトップドア車で登場、後年中扉を増設し一般路線車として使用されました。袋井には銀バス塗装に改装したものもありました。特に1965年〜1969年に導入されたものは東名高速道路開通に伴い、高速巡航が難しいような200ps程度のDK20を搭載した車輌は、静岡県内の各バス会社ではこのような車輌が1980年頃まで見られました。
あれから50年も経ちましたが、現行高速車に施してもなんの遜色もありませんね。三菱エアロエースにもこの塗装を施したものもあります。
静岡駅前の松坂屋前をゆく977号車。この松坂屋は内外ともリニューアルされて周囲のビル群に馴染んでいますが、この建物は1932年11月の松坂屋静岡店開店当初からの建物。1940年1月の静岡大火、1945年6月には静岡空襲により2度の火災に遭うも再建されて健在です。
静鉄ジャストライン786
静岡200か・786
いすゞQPG-LV234N3(2014年)
静岡駅前
2022年10月16日
三菱のリコール事件以降、しばらく三菱車導入が無かった際にいすゞERGA/日野ブルーリボンⅡが静鉄路線車のシェアを伸ばし、今では様々な場所で見られます。
静鉄ジャストライン784
静岡200か・784
いすゞQPG-LV234N3(2014年)
静岡駅前
2022年10月16日
やって来たのは美和大谷線:美和団地行き。静鉄ジャストラインはラッピングバスが多く、しかも地元企業の独特の外観のものが多いのが特徴です。これはハラダ製茶のラッピングバスです。
静岡県のCMと云えば古くは学生服のヤマダがちびまる子ちゃんによって広く知られていますが、今ではこのハラダ製茶のCMが静岡県らしいCMのひとつ。
他にもハラダ製茶ではこの2人の登場する面白いCMが幾つかあります。
あら、改めて観ると結構長くたくさんシリーズ化していますね
静鉄ジャストライン423
静岡200か・423
日産ディーゼルKL-UA452MAN改(2005年)
静岡駅前
2022年10月16日
既に大都市圏では姿を消しつつある日産ディーゼルの路線バスもまだまだ活躍を続けています。452号車の配属されている丸子営業所では中型10.5m車も併せて活躍しています。
写真の139系統:谷津バスターミナル行きは藁科線。かつては水見色など藁科線の支線も新静岡・静岡駅前から直通していましたが今では谷津バスターミナルで小型バス(コミューター)に乗り換えるシステムとなっています。
静鉄ジャストライン168
静岡200か・168
日産ディーゼルKL-JP252NAN改(2005年)
静岡駅前
2022年10月16日