みなさんこんにちは。今日の話題です。



近鉄電車ホームページより。

10月14日の「鉄道の日」前後に、全国各地の鉄道事業者で行われている、さまざまな鉄道イベント。今年は「鉄道開業150週年」ということで、なおのこと注目されているようです。


近鉄電車でも毎年、10月半ばと11月に「きんてつ鉄道まつり」と題して、沿線の車両基地を一般開放するイベントを、毎年行っていました。



コロナ禍の影響で、3年に渡って中止になっていた現地開催が、今年は再開されるとのこと!



というと、先週に訪問した、京阪電車の「ファミリーレールフェア」と同じですね。

3年というのは、本当に長かったと感じます。



そしてありがたいことに、近鉄電車のこちらのイベントにも、参加することが出来ました。





今日からは、沿線の「五位堂検修車庫(奈良県香芝市)」で2日間にわたって、3年振りに現地開催された「きんてつ鉄道まつり in 五位堂2022」を訪問した際の様子を、先日の京阪電車のそれに続いてお送りすることにいたします。


宜しければ、どうぞお付き合いください。



昨日、2022(令和4)年10月23日(日曜日)。
地元駅からは、まず「JR大阪環状線」で「鶴橋駅(大阪市東成区)」にやって来ました。

近鉄電車に乗るとなると、JR民のわたしにとっては、まず鶴橋からです。



外回りホームから、幅広い乗り換え改札を入ります。伊勢志摩、名古屋へ広大な路線網を持つ近鉄電車ですので、遠くへ出かけるんやなという感をいつも、ここは受ける場所です。


ただし今日は、大阪から奈良に入ったばかりの「五位堂」が目的地。遠出はまたの機会です。



ホームに降り立つのですが、やはり天気の良い日曜日の朝。時間も9時を回った辺りですので行楽へ向かう装いの人々で溢れんばかりです。

次々やって来る電車の車内も、立ち客が目立ちます。あまりに混み合っているのはなんですが、こういった風景は活気が戻って来たのだなと、少しほっとします。


さて、わたしにとっては近鉄電車に乗れるのも鶴橋駅も、久びさのように感じます。
急ぎではありませんので、例によって?あちゃこちゃをうろうろ、観察するのですが…


この後に、特急が立て続けにやって来るではないですか。それも「あをによし」もです。
これは、ぜひ見て行きたいところ。


待つことしばし、9時36分発「アーバンライナー」が入線。「ひのとり」がデビューしたので、停車駅の少ない便からは退き、主要駅にこまめに停まる便へその役目は変わりました。

しかし「ひのとり」と「アーバンライナー」が専用の名阪特急とは、実にぜいたくです。


そして、9時38分発「あをによし」が到着!


大阪・奈良・京都の三都市を結ぶ、観光特急として、今春にデビューしたばかりの列車です。

見たことは幾度かあるのですが、この深い紫色に、格調ありげなエンブレム…大変な高級さを感じます。



そうこうしているうちにす〜っと発車して行くのですが、なんと、この文様もおしゃれなデザインです。うわ〜、これは乗りたいですね。

なんでも、まだ大変な人気のようで、指定券もなかなか取れないと耳にするのですが…


さて「あをによし」を見送った後、わたしは「大阪線」に乗り込みます。ちょうど、目的地の五位堂まで行く準急がやって来ました。


久びさの鶴橋駅を満喫しました。
いよいよ五位堂へと向かいます。






晴天の車窓を40分ほど電車に揺られ、車窓の右手に「五位堂検修車庫」が見えて来ました。

次回に続きます。

今日はこんなところです。