鉄道開業150周年記念「JR東日本パス」を利用して「北東北地方の攻略」実行してきました。
昨日は埼玉県の大宮駅から東北新幹線・東北本線を小刻みに乗り継いで「盛岡駅」に到着。
その後「山田線」宮古駅行き最終列車に乗車したもの、70分遅れで宮古駅に到着。
疲れ果てて宮古市内のホテルに到着。
今回は2日目をご報告。
22/10/23 北東北攻略の旅(2日目)
本日は乗車順に
◆八戸線
◆大湊線
◆東北新幹線
を攻略します。最後に東京駅から自宅最寄り駅に帰着することで東北本線コンプリートです。
まずは「宮古駅」始発(5:00)の三陸鉄道に乗車するために4:00起床。
慣れない場所での出発準備ですので、ちょっと早めに行動しました。
4:30には宮古駅に到着。
まだ真っ暗。
しかも寒いです。
読者の方が事前に教えてくれてましたのでダウンを着てます。
本当に助かりました!ありがとうございました!!
三陸鉄道は久慈駅行きも釜石駅行きも5:00発です。
5:00前なんですが、同業者が10人ほど。
ご苦労さまです。
改めて見ると山田線は盛岡駅まで行ける本数が1日3本。反面三陸鉄道リアス線は
上り下りとも11〜12本。
生活や経済圏は釜石方面なんでしょう。
三陸鉄道はこのカラーリングが好きで、一度乗ってみたいと思っていた路線で、念願の乗車。
車内には
こんなポスターも。最近では「朝顔」にも使われてましたね。
出発が近づくと続々と乗客が。
1両での運行ですがほぼ席が埋まりました。
無事5:00宮古駅出発。
2日目のスタートです。
途中太平洋のきれいな朝日。
当初の天気予報は降水確率80%でしたが、なんとか大丈夫そうですね。
6:35「久慈駅」に到着。
ここからJR東日本なので私の目的が始まります。
まず「久慈駅」は八戸線の終点ですので、本日の本来の仕事の始まりです。終点写真をパシャリ。
新造車なので非常にきれいな車両です。気持ちがいいですね。
6:44 八戸線「久慈駅」出発です。
八戸線キハE131系車内で気づいたんですが、この路線各駅のホームの高さが旧規格なんですね。
だから車内ドア付近には蹴上があります。
途中「陸中八木駅」で30分近く停車時間があったので駅周辺を散策。
非常にかわいい駅舎です。
ホームに地元の方がお孫さんを連れていらっしゃいましたので話を伺うと、この辺りも津波の被害に遭われたそうで、
赤い建物の下のシャッターの錆辺りまで浸かったそうです。この建物から右方向を見ると
新たに堤防が築堤されたとのこと。
昔から津波が多い所らしいのですが、慣れたくはないですね。
堤防のおかげで景色が悪くなったとボヤいておられました。
その後も太平洋の水平線を見ながらリアス式海岸沿いを走ります。
「陸奥湊駅」で大量の乗車があり、一気に満員電車。
乗り降りに時間がかかり、5分遅れの9:00八戸線起点「八戸駅」到着。
事前リサーチでは2番線ホーム下に0キロポストがあるらしいですが、八戸線の別車両が止まっており、撮影できず。
時間に余裕があれば、その列車が出発するまで待って撮影するところですが、もともと3分の乗り継ぎかつ5分遅れなので、待ってられません。
起点駅名標だけ撮るのが精一杯でした。
8:58発の青森駅行き「青い森鉄道」は待ってくれてました。9:04出発。
ここから大湊線起点の野辺地駅に向かいます。
旧東北本線の「青い森鉄道」。
社名がおしゃれですね。
3分ほど遅れ9:46 大湊線「野辺地駅」到着。
大湊線の起点写真をパシャリ。
0キロポストもしっかりGET。
うれしいですね〜
今朝は朝が早かったので小腹が…
立ち食いそばを食べてしまいました。
「3色そば」だそうです。
それとここで昼食の弁当を購入です。
ここでオンスケ。
10:22 「快速しもきた」で大湊線「野辺地駅」出発。
八戸駅発の快速「しもきた」の車内は歩いてウロウロできないほど満員。
当然鉄ちゃんも多いですが、明らかにそれ以外のご夫婦やカップルも。
盲腸線を行ってすぐ折り返すのは「乗り鉄」くらいしかいないので、帰りは空くでしょう。
本州最北端「下北駅」です。
満員だった乗客はここで半数くらいに。
ちなみにこの駅から太平洋側に出ると日本最大の砂丘「猿が森砂丘」があります。
行って見たかったな。
あと一駅で終点「大湊駅」。
順調に動き出してすぐ、踏切で立ち往生する車。
緊急停止です
強烈な金属音を鳴らしながら、スレスレのところで停止。
若い運転士さんでしたが、ナイスです
しばらく連絡を取り合ったり、安全確認で停車。
10分後くらいにようやく運転再開。
11:22 大湊線終点「大湊駅」到着です。
早速終点写真を撮影。
駅内をウロウロ。
ザ・行き止まりです。
ここで、野辺地駅で買った名物「鳥めし」を食します。
明らかに美味いのですが、日本全国どこにでもある「鳥めし」です。ただトッピングのホタテの佃煮がうまいです。
11:48 乗ってきた列車に乗車して「大湊駅」出発。
途中、陸奥湾を一望。
正面に見える陸地は津軽半島ではなく、今いる下北半島の斧の部分です。
デッカい半島ですね。
荒々しい陸奥湾のそばを通り、12:39 予定通り先ほどの「野辺地駅」帰着。
ここからは予定通りにいかないと、この後新幹線を予約してますので不安になります。
野辺地駅に着いた時には雨がパラパラと
でももう外に出ることはないので大丈夫でしょう。
野辺地町はサッカーの柴崎岳選手の地元だそうです。
12:55 また青い森鉄道に乗車して「青森駅」を目指します。ですが3分遅れで入線。
全国旅行支援の影響なのか、どの路線も満員列車。
乗り降りに時間がかかり7分遅れの13:50青森駅到着。
13:51の奥羽本線に乗る予定でしたが間に合わず、
14:01発にしました。予約している「はやぶさ32号」は14:38発ですので、全く問題無し。
ここもまた「奥羽本線」や「津軽線」の攻略時にやってくる必要がりますね。ちなみに
「奥羽本線」終点、「津軽線」起点写真です。
攻略に来たとき撮り直すでしょうけど。
「奥羽本線」は昨日福島駅で0キロポストを撮影してますので、全く乗車してないのに起点・終点はクリアという珍事件。
この先が青函連絡船だったのでしょうか。
14:01東北新幹線に乗車するため「新青森駅」に向けて出発。
14:05 新青森駅到着。ここから「はやぶさ32号」で一気に東京駅に向かいますが、出発まで少し時間がありますので、お土産を物色。青森といえばやはり「りんご」関係ですね。
駅内のお土産物屋さんで買ったんですが「JR東日本パス」を提示すると5%引きでした。
それと忘れてはならない、東北新幹線の終点写真。
14:38 新青森駅出発。念願のE5系です。
18:04 長かった旅路も終わり慣れしたんだ東京駅に到着。でも油断してはダメです。
ここでも忘れてはならない起点写真。
で0キロポスト。
ひょっとするとこれも?
20番線新幹線ホーム下の0キロポストです。
何度見ても飽きないかっこよさ。
その後在来線に向かい、家路を急ぎますが、ここで忘れちゃいけないのが、東北本線の起点写真。
そして0キロポスト。
どれも、そうなんですって。
いろいろありましたが、北東北攻略の旅も終了。
「家に帰るまでが遠足ですよ!」の気分で気をつけて帰ります。
ということで、無事帰宅。
最長路線ベスト2を攻略できたことで、今までにはない達成感に満ち溢れています。
乗車率も半分どころか、一挙に2/3程度まで伸長。
なんだかゴールがおぼろげながら見え始めた気がしますね。
では、おやすみなさ~い