こんばんは。

前回は、36ぷらす3の車内設備などについて紹介しました。
今回は、具体的な旅行記になります。


一通り車内を探検した後、お昼ごはんをいただくことにしました。
36ぷらす3では、お昼ごはんと乗車券やグリーン券がセットになった旅行商品が販売されていますが、私は一般のグリーン席利用のため、お昼ごはんはついていません。
しかし、ビュッフェコーナーで温かい食事をいただけるので、早速注文しました。
注文したのは、こちらのカレーとコーヒー。
車内で温かい食事を提供頂き、それを食べれるというのは、もう特定の列車でしか経験できません。
そのため、とても貴重な経験になりました。


せっかくなので、4号車マルチカーでカレーを頂くことに。
温かいこともあり、相当美味しかったです!
いつも冷たいお弁当ばかりでしたので、できたてを食べるのも初めての経験でしたし、何より豪華な車内で食べれるため、より一層美味しく感じました。
なお、カレーは自席に持ち込んで食べることも可能です。


36ぷらす3の見どころの一つに、途中いくつかの駅に停車し、地元の方が販売する農産品や食べ物を購入できるサービスがあります。
途中杵築と中津では、地元の方の盛大なお出迎えと共に、物産品の販売を行っていました。
私も今更ながら中津唐揚げを買えばよかったと、かなり後悔しています…

さて、まだまだ続く36ぷらす3での一時をどう過ごそうか、悩みどころです。
そこで、再びビュッフェに出向くと、日本酒の利き酒とおつまみがセットになっているものを発見。


今度はこれをいただくことにしました。
オリジナルの木製トレイとグラスに日本酒が3種類、それに合わせておつまみも3種類用意いただきました。
最近になって日本酒を飲み始めましたが、この3銘柄とも飲みやすかったです。
おつまみも有明海苔、チョコレート、魚の干物と、お酒によく合いました。


ほろ酔い気分でいると、列車は門司港に到着。
ここでは、なんと約1時間も停車し、門司港周辺の散策などの時間を設けてくれます。


この時間が、正直一番楽しかったですね。
門司港は言わずもがなの素晴らしい木造駅舎、そこに佇むかっこいい787系。


色々な角度から、存分に写真を撮りました。
また、他の乗客の皆さんが観光に出ることもあり、車内をゆっくり撮影したい方も、この時間を使うと良いかなと思います。


博多 16:42着

門司港での楽しい一時もあっという間、そして門司港からもあっという間に、博多に着いてしまいました。
これで素晴らしい時間を過ごせた36ぷらす3の旅は終わりです。

Discover Kyushuを銘打つ通り、九州の魅力を皆さん自身で見つけるには、もってこいの素晴らしい列車でした。
ただ、どうしても車窓については残念です。
今回乗車した日豊本線の区間も、海沿いの素晴らしい車窓がありますが、もう少し窓が大きければ、より一層楽しめたのに…と思うばかりです。

しかし、また36ぷらす3に乗れるのであれば、私もまた乗車したいと思う、乗って楽しい列車であることに違いはありません!!

ぜひおすすめしたい列車ですので、皆様もこの列車での優雅な時間を楽しんでいただければと思います。