Special rapid etSETOra / 備後赤坂駅にて -① | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

Special rapid etSETOra / 備後赤坂駅にて -①



備後赤坂駅での観光快速エトセトラです。

エトセトラの運転区間は広島~呉~尾道ですが、尾道駅に折り返し線が無いので福山方面へ少し行った備後赤坂駅で時間待ちと折り返しを行います。

現在は広島発着なエトセトラですが、かつては尾道~宮島口を結んでいたので、南岩国駅で時間待ちと折り返しを行っていました。



天気が好くありませんが、今回の撮影で南岩国駅と備後赤坂駅とエトセトラの運行区間の両端で、撮影コレクション?が完了しました(笑)

さて呉線経由で広島~尾道間を金土休日に運行されているエトセトラですが、稀に芸備線の広島~三次間を運転されることがあります。

ところが去る10月4日には、ホーム段差調査のための試運転という形で、広島~備後落合間で運転されました。



広島~三次間は回送列車として運転され、三次~備後落合間が試験列車だったようですが、キハ40系ではなくエトセトラを使用したのは何故でしょう。

貸切列車か団体列車かはたまた臨時列車として、広島~備後落合間での運転計画があるのかなと期待感が膨らみますが、備後庄原駅や備後落合駅に停車している姿は是非見てみたいと思います。

ところで備後庄原駅と言えば、今日から12月11日までの土日にキハ47形の2両編成で、庄原ライナーが片道で運転されます。



広島 7時33分発 ~ 備後庄原 9時45分着のダイヤで、これまでの三次ライナーの区間延長ではなく新たに全区間専用ダイヤが作られ、広島を発車すると下深川までは各駅停車で、その後は志和口・向原・甲立・三次の各駅のみ停車します。

と、話しは逸れましたが、JR西日本はANAなど4社とタイアップしたコラボツアーを実施するみたいです。

これはJR西日本・全日空・広島国際空港、・中国ターミナルサービスの4社が、ウィズコロナにおけるこれまでにない取り組みを目指して、各社が持つ強みを生かした新しい観光コンテンツを創出する「共創」という考え方の下で企画したものだそうです。



ツアータイトルは「観光列車 etSETOra で広島空港へ」となっていたので、エトセトラが広島空港最寄り駅の白市駅か本郷駅へ、山陽本線を走るのかと思ったのですが、そうではないようです。

広島駅から呉線経由で三原駅までエトセトラに乗車して、広島空港の制限区域見学をする日帰りツアーだそうです。

エトセトラを貸し切りにしてANAの客室乗務員が特別に車内放送を行い、車内では硬券タイプの切符切り体験や乗務員が使用する鉄道備品の展示などを予定。



広島空港では通常は立ち入ることができない制限区域に参加者を案内し、空港の裏側や間近で飛行機の離発着を見学してもらうとのこと。

催行は11月8日で定員は76名、参加費は 添乗員同行・昼食付きで1人1万3800円で乗車時刻と見学時間が異なるAとBの2コースを設定しているようです。

10月11日から発売開始しているので、既に売り切れとなっているみたいですが、エトセトラにまつわるエトセトラな話題でした。



ちなみにこちらは余談の方の、キハ47形を使用した庄原ライナーを使用したツアーのポスターです。

ツアーの片道は高速バスの利用なので、庄原ライナーは片道のみの設定となったようです。

以前、広島~下関を走っていた快速ふくふく号はキハ181系を使用していましたが、こういったツアーが恒常的に盛況なら、特急型車両とまでいかなくてもグレードアップ車両が1編成あっても良いように感じます。


さてラストはTwitterへのリンクです。


事前情報で行かれたのか、はたまたたまたま居合わせたのか、備後落合駅でのエトセトラです。


凄く羨ましい写真です(笑)


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