こんばんは。
枕崎→稚内の2日目を振り返ります。
まずはじめに、以前訪問したスーパー秘境駅・宗太郎駅に向かいます。
今年の1月に訪問しましたが、雨かつ暗闇ということで、駅全体の様子がわかりませんでした。今回はリベンジ訪問になります。
無事に日も出て、一安心です。
延岡 6:10発 普通佐伯
南延岡始発の普通列車は、なんと787系。豪華な特急形車両は、佐伯〜延岡の普通列車としても活躍しています。
興味深いのは、4両の内先頭の1両のみ開放、残りは締切扱いになっている点です。
また、日豊本線の佐伯〜延岡は普通列車の本数が極めて少ないことでも有名です。
このような状況から察するに、これで十分なのでしょう。
本数が少ないため、宗太郎駅に列車で訪問するには、乗車する南延岡始発の上り列車に乗車し、宗太郎駅から下り列車で戻るというのが一般的です。
前回同様、今回も延岡→宗太郎→延岡の順に訪問しました。
宗太郎 6:54発 普通延岡
こちらが宗太郎駅。
霧がかかり、なんとも言えない雰囲気です。
人家が全くない人跡未踏の地かと思いきや、駅前には民家もあり、実際に庭仕事をされてる方もいました。
本数は一日に3本。
列車での到達は、なかなか難しい駅です。
今回は私の他にも1名の方が下車しました。
なお、この方とは駅でお話をしていく中で、途中まで行程が一緒であるとわかり、最終的に大分までご一緒させていただきました。
道中楽しい時間を過ごせ、大変感謝いたします。
これまでJR東日本の四季島はたくさん見れましたが、ななつ星は初めて目にする列車です。
ホームから失礼を承知ながら車体やちらっと内装を拝見させていただきましたが、その豪華絢爛さに驚くばかりです。
私には到底届かない、夢の列車でした。
また、車掌さんからななつ星のお見送り用旗を頂き、出発時には大きく振って見送りました。
ななつ星、確かにすごい列車でしたが、私も宗太郎駅から同行した方も、「すごいなぁ…でもやっぱ787ですよね!!」という意見に落ち着きました。
そこは同じ鉄道ファン、考えることは一緒のようです。
ななつ星よりも、停車中の787系をたくさん撮りました。
ななつ星を見送った後、宗太郎駅からご一緒している方と、「せっかくなので次の特急、グリーン個室で行きませんか?」とご提案を受け、では「ぜひ!!」と答え、みどりの窓口でグリーン個室券を購入しました。
ということで、快適なグリーン個室での旅を大分までご一緒させていただきました。
延岡 8:06発 特急にちりん4号
これは、正直ななつ星での経験とはまた違った、夢のような時間ではないでしょうか。
旅の道中にこんなに素敵なことが起きるなんて、正しくロマンあふれるもので。、旅をしていて一番嬉しい瞬間でもあります。
大分まで、あっという間の2時間でした。
次回に続きます。