乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3711+3712 一乗寺&鞍馬(2022.10.15)

鉄道の日」の翌日は、「叡山電車・京阪電車1日観光チケット」を使っての乗り降り旅。お昼までは叡電、午後は京阪の二段構えで行程を考えていましたが、ホテルからアクセスできる京阪の駅が当チケットの発売駅でなかったことからスタートにズレが生じ、予定した時刻には追いつきそうで追いつかない結果となりました。

それでもめざしていた駅は概ね訪ねることができ、未乗区間も無事クリア。ある程度の本数がある路線では何とかなるものだと改めて思った次第です。

10/15は乗降記録という点では相応の成果がありました。以降、叡電→京阪の順で何回かに分けてご紹介します。


京阪の出町柳駅で1日観光チケットを購入*1し、叡電出町柳駅へ。当初予定では9:15発の鞍馬行きで終点まで直行することにしていたところ、当駅に着いたのが9時半過ぎではどうにもキャッチアップできません。次に出るのは9:37発の八瀬比叡山口行き。これで未乗降駅の一つである一乗寺に行き、その次の鞍馬行きに乗り換える段取りにしました。

一乗寺に来たからには詩仙堂など付近の名所を訪ねるのが1日観光チケットの本分というもので、そのプランもゼロではなかったのですが、押している以上はパス。当駅では9:42着-50発と8分の滞在でした。

八瀬比叡山口行き列車(一乗寺9:42発)
駅でのんびりしていたら出町柳行き(9:44発)が到着。この815-816号車はあとで鞍馬から乗ることに。

鞍馬行きは「‰会ヘッドマーク」掲出列車(800系802-852号車)。叡電は宝ヶ池以北が未乗だったため、初めてとなる鞍馬方面の山岳区間を「パーミル」の列車で往くというのは気分的にしっくり来るものがありました。

「‰会ヘッドマーク」掲出列車@鞍馬駅

鞍馬には10:16に到着。これで鞍馬線は初乗車にして完乗と相成りました。折り返しの発車は10:19ですが、それではあまりに来た甲斐がないので、10:34発に乗ることに。駅舎、駅周りを見物、撮影し、来駅特典?の「ゆるゆり」ポストカードもいただいて復路につきました。

鞍馬駅外観。駅前には巨大な天狗の像が置かれ、その下部には鞍馬石の実物(標本)があります。
鞍馬駅の脇には「デナ21形」(カットモデル)などが。当車両のデビューは1929年。引退したのは65年後の1994年。
駅舎内部。クラシックモダンな趣の中、天狗の面がアクセントになっています。天狗と向き合う位置には、火祭で使われる松明が展示されています。改札口は出場用(自動改札)、入場用で別々になっていて、発車前の決まった時間に入場という運用でした。1日観光チケットを自動改札に通して早めにホームへという目算は叶いませんでした。
入場まで時間があったので窓口周りをチェック。「ゆるゆり」ポストカードのプレゼント企画はこの掲示を見て知りました。駅舎模型も必見。
出町柳行き列車(鞍馬10:34発)

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*1:清水五条駅の窓口で同チケットを買う旨を伝え、「連絡票」で乗車。出町柳駅には電話で連絡済みだったため、すぐに買うことができました。2,000円、現金払いです。