3年振りの現地開催!「京阪電車ファミリーレールフェア2022」訪問記〜その3 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。前回からの続きです。




3年振りの現地開催が、今年は再開された鉄道イベント「京阪電車ファミリーレールフェア2022」。会場の「寝屋川車両基地(大阪府寝屋川市)」にやって来ています。


ところで、ここでひとつ訂正とお詫びです。

昨日の記事で「6000系は今年デビュー40周年」と記載をしていましたが、正確には「来年デビュー40周年」です(1983年3月17日に運転を開始)。大変、失礼いたしました。



それでは、工場の内部に入って行きます。
顔を出していた列車、実は「レストトレイン」なるもの。休憩場所になっていました。



二本並んだ列車の間、狭い通路を通って行くのですが、普段、観察など出来ない床下機具のでかさに、これは毎度ながら驚きます。



その、終端部分までやって来ました。
ここで気づいたのですが、本来の8両編成を4両にばらしてあったんですね。


列車が留め置かれているのは、床下に潜り込むことが出来るピット線でした。
下から、目視や叩いて異常がないかどうかを確かめるためのものですが、やはり低そうな。

保守点検に当たられている、社員の方々のご苦労が窺い知れます。ありがとうございます。


さて、そこを抜けたところが工場の中心部。さまざまなイベントが行われているようですが…


ここは「電車を持ち上げる力持ち」というコーナー。車番が消されているのでわかりませんが

最新型通勤車両の「13000系」でしょうか。



これを、工場内の大型クレーンを用いて上下、さらに左右に移動させるというアトラクションでした。これは見てみたいもの。





一部始終、動画に収めて参りました↑
これは、迫力ありますね!


この実演イベントですが、時刻表さながらの開始時間が掲出されている、ということにも目が行ってしまいました(^_^;) 
こういった工夫も、おもしろいですね。


さらに、その隣には「プレミアムカー」が展示されていました。






全車座席指定の「プレミアムカー」は、2017(平成29)8月に「8000系」の中間車両、一両を大改造して誕生したのにはじまりました。運行開始初日、2017年8月20日撮影。


その後、豪華で快適な設備が人気を博したことから、すべての特急列車に「プレミアムカー」を連結することになり、濃紺が基調なこの「3000系」全6編成にも、導入されることになりました。

「8000系」から遅れること3年半ほど、2021(令和3)年1月のことです。↓記事もどうぞ。


ただし、先行の「8000系」のそれとは異なり、「3000系」では既存車両の改造でなく、完全新造された車両が投入されることになりました。

展示されていたのはそれに当たります。



おもしろいのは、本来であれば種別や行先、発車時刻などを表示するLCDが、なんとレールフェア仕様になっているということでしょうか!

このLCDは、複層ガラスの間に取り付けられている超薄型のもので、鉄道車両に用いられるのはこれがはじめての例だという最新型です。
ゆえに、このようなことも出来るのですね。


これの、車内見学も出来るということで長蛇の列が出来ていました。

幾度か乗ったことがありますのでパスするのですが、関心の高さがここからでも窺えます。
京阪電車贔屓のわたしですが、もちろん乗り心地やサービスは最高なものです。



さらに、工場内部を探索してみることにします。あちゃこちゃ気になるものばかりです。


次回に続きます。
今日はこんなところです。