西武トレインフェスティバル2022in横瀬 | 書斎の汽車・電車

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 タイトルの通りのイベントに行ってきましたというお話なのですが、今回のイベントは事前申し込み制でして、旧友が2名分申し込んでくれたのでした。ところが、彼が参加できなくなり、私一人での参加となってしまいました。何だか申し訳ない気持ちになりながらのご報告です。

 

 10月15・16日の両日開催でしたが、私は16日に出かけました。当日午前中は別の用事を済ませてからの横瀬入りとなりましたが、当日朝の東村山駅ではこんな電車を見かけました。

 正に「行きがけの駄賃」といったところですが、この「52席の至福」とは、この日度々出会うことになります。

 

 横瀬着12時43分の特急で現地入りしましたが、とにかく混んでいます。その大半が横瀬下車というのですから、トレインフェスティバル恐るべしです。

 

 今回横瀬へ出かけたのは、新たに保存車に加わったクハ2001の状況が知りたかったからなのですが、こんな具合でした。

 基本的には廃車時のままで、原型への復元作業などはしていないようです。

 

 モハ505、今回は車内に入れず残念です。(廃車時の広告がそのまま残っていて楽しいのですが)

 アメロコ・E61です。現役当時はなぜかこの機関車と出会う機会が多かったです。

 個人的にはかなり好きなE43です。

 これらの車輛は、「鉄道150年」と「西武鉄道110年」をお祝いするヘッドマークを付けています。

 

 E71(ED10)は「百寿」を祝うヘッドマーク付きです。

 

 忘れてはいけません、E52です。海外にもファンの多いスイス製機関車です。

 

 E31とE851は汽笛も吹鳴していました。

 

 新旧特急車です。10000系(と3000系)は今のところ3輛保存されており、編成らしくなっています。

 

 それにしても、各保存車とも少々痛んできています。やはり以前の豪雪で横瀬車輛基地の上屋が失われてしまった影響が出ているのでしょうか?クラウドファンディングで上屋の建設資金を集めるというのはいかがでしょうか?

 

 保存車のほか、横瀬駅構内には40000系が留置され、秩父線には001系や4000系だけでなく、新2000系や30000系もやってきます。おまけに前述の「52席の至福」、10000系も団体臨時列車で姿を見せましたよ。(15日は新101系の団臨も来たらしいです)正に「リアル電車図鑑」、会場内に多数いる「子鉄」の皆さんも大喜びです。

 そうそう、今回のイベント、事前申し込み制とし入場人員を絞ったことから、ほとんどストレスを感じることはありませんでした。また、皆さんマナーを守り、譲り合いの精神でイベントを楽しんでおられ、気持ちよく現地を後にしました。

 

 帰りも「ラビュー」に乗りました。やはりいい電車です。