撮り散らかし鉄の記憶

本日は阪堺電気軌道　船尾～浜寺駅前電停間の海道畑１号踏切でモ１６１形を撮りました。
１枚目は、海道畑１号踏切に向かうビークルスターモ１６６の浜寺駅前行きです。



２枚目は後追いで、浜寺駅前電停に向かうモ１６６です。



３枚目は順番が逆ですが、南海線との立体交差部分を通過しているモ１６６です。
右側のコンクリートの擁壁部分ですが、１９４４（昭和１９）年に廃止された海道畑電停の跡地ではないかと推測してます。



１９２８（昭和３）年に登場したモ１６１形は定期運用される日本最古の車両ですが、近年は正月の住吉大社の初詣特別輸送以外ではイベント的な運用に限定されるようです。
１０／８～１０に秋の行楽シーズンに合わせてモ１６１形による臨時特別電車として運行されましたが、さらに堺市で開催された第４９回堺まつりの開催に合わせて１０／１５～１６にも追加の臨時特別電車として運行されました。
なかなか撮りに行くことができませんでしたが、本日の最終便をようやく撮ることができました。
時間がギリギリになったので南海線で浜寺公園駅に直行し、浜寺駅前行きを海道畑１号踏切に行ってみました。
幸いなことに先に待っていられた同業者の方々の間で撮らせていただくことができたので、撮ることができ有難かったです。

モ１６６ですが、１９８０年代に試験塗装として運用されていた緑色に黄色帯のＶ字塗装が施された通称ビークル・スターに２０２０年～以降に塗装変更されています。
ネット情報ではモ１６６は先週１０／１０の運行時に途中で故障を起こして自走不可能となり、モ１６４に牽引されて車庫に戻っていたそうですが、無事に復帰して良かったです。