昨日、実に3年ぶりの開催となった川越車両センターまつりに行ってきました。
例年、川越祭り開催に合わせて実施されるイベントですが、コロナ禍で開催見合せが続いていました。
まずは検修庫(男性用トイレがあるため、終端部付近は立ち入り可能)の中へ。
E233系ハエ115編成が寝てました。
車両展示は川越車両センター配置車両に加えて、相互直通運転先の車両が駆け付け展示されました。
会場入りした時は曇り空でしたが、急速に天候回復して秋晴れに。
ワンマン立川行き表示のE231系ハエ41編成。
209系多目的総合試験車Mue Train
東京臨海高速鉄道70-000系Z3編成は通勤快速恵比寿行き。
70-000系が恵比寿行きに充当されたことは過去に1度も無いため、車両展示イベントでしか見れない幻の表示です。
E233系ハエ120編成は急行藤沢行きを表示。
この表示、相鉄線内での何らかのアクシデントで羽沢横浜国大駅に辿り着けなくなったケースで、列車が既に鶴見駅構内を通過して品鶴線→東海道貨物線に転線済みだった場合、東海道貨物線を直進して藤沢まで走る場合に見れるはずですが、滅多には見れません。
ましてや急行なんてまず有り得ないでしょう。
定期運行では池袋(回送で板橋留置線往復)までしか来ない相鉄12000系12102Fが荒川を渡って駆け付けました。
こちらは羽沢横浜国大行きを表示。
休憩所代わりに車内開放されていたE257系オオOM91編成。
前面表示は「踊り子」。
同じく車内開放されていたE233系ハエ127編成は珍表示「特急品川」行き。
これはJR線側で何らかのアクシデントが起きて新宿へ向かうことが出来なくなると、西大井の先にある蛇窪信号場で大崎駅方面の山手貨物線に転線することなく品鶴線を走り、品川まで逃げる際に見れますが、こちらも滅多には見れません。
このイベント、会場最寄りの南古谷駅にしか告知掲出しないから、かなりコアなイベントで、撮り鉄同士のイザコザや喧嘩が勃発するでもなく、終始穏やかで静かな時間を過ごせました。
勿論、入場無料で最近の興味があっても中々手が出ない高額撮影会とはひと味もふた味も違いました。
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