本日10月14日は鉄道記念日ですが、本年はなんと150周年の記念日。
ということで、鉄道発祥の地といえる旧新橋停車場をアップしてみました。
旧新橋停車場駅舎は大正3年の東京駅開業後も貨物駅として残りましたが、大正12年の関東大震災で焼失。
昭和9年の汐留駅改良工事で残存していたプラットホーム等の諸設備は解体されてしまいました。
その後国鉄末期に汐留駅は廃止となり、跡地の再開発で遺構が見つかり、2003年に旧駅舎とプラットホームの一部が再建されました。
都心のど真ん中にこのような史跡が再建されるとうれしい限り。
ただ、再建から約20年が経ちましたが、私も今回撮影は2回目の訪問。
汐留駅時代にも0哩標識(0キロポスト)はありましたが、こうして今も再現されていてホッとしました。
こちらの写真は昭和62年9月26日に汐留駅から運行されたロクイチ牽引サロンエクスプレス東京号の団体列車「さよなら汐留号」。
私が撮った中では鉄道150周年記念に相応しい写真かも。