〜2022年8月15日(月)〜




高知から「しまんと6号」で坂出に到着。ここから「サンライズ瀬戸」で東京へ。
21時42分「サンライズ瀬戸」東京行き定刻到着。





最後部8号車に乗車。
お盆休みUターンピークということもあって、この時点で結構な乗車率。





部屋はシングル2階海側の個人的ベストポジション。
特に8号車は背もたれが進行方向向きになるのでジャストフィット。

部屋に入るとすぐに車内放送。
接続する「いしづち102号」が遅れている為この列車も発車が遅れるとのこと。
上り「瀬戸」でよくあるパターン。





向かいのホームに「いしづち102号」7分遅れで到着し、21時48分「サンライズ瀬戸」4分遅れで発車。
これはまたしても明石海峡大橋のライトアップに間に合うか微妙。





満月の灯りの中、列車は瀬戸大橋へ。





番の州臨海工業団地のネオンと満月。





ネオンが遠ざかり、車窓には漆黒の瀬戸内海と満月。
昼行列車からでは見れない景色。





漆黒の闇に灯る瀬戸大橋の主塔。
独特の走行音を響かせながら、幻想的な夜の瀬戸内海を進む。

夜間に瀬戸内海を通過する列車は多いけど、この夜景が見れるのは消灯できる「サンライズ」だけ。これはもったいない。

やっぱり車両限定で夜間減光車を設定するか、瀬戸大橋上だけ減光するかして、この夜景をもっと活かせば新たな観光要素になりそうだけど。

瀬戸大橋に限らず、列車から見る夜景は昼間とは別世界。特に雪景色。





約10分ほどで瀬戸大橋を渡り終え、列車は本州へ。





ここで晩酌タイム。秋味が登場していた。もうそんな季節か。





やがて車窓にネオンが増えてくると間もなく岡山。





22時28分、岡山到着。
さっそく連結ギャラリーが集結。





鉄道警察の方が見守る中、22時33分、後方に「出雲」が到着し連結。
高みの見物で申し訳ないけど、なかなか壮観😯





4分遅れで岡山を発車。
明石海峡大橋のライトアップに間に合うか超微妙。





22時35分、姫路。遅れは少し回復して3分。





ん?「加古川・神戸・大阪方面の列車の運転は終了しました」の発車案内。
確か今までは「サンライズ」が表示されていたのに。遅れてるから?変なフラグじゃなきゃいいけど。

姫路を発車すると、明石海峡大橋に向けて爆走。果たして間に合うか?





23時58分、朝霧を通過。
車窓にライトアップ明石海峡大橋。お〜ギリギリ間に合った〜😂





やっぱり上り「サンライズ」ではこれを見ないと寝付きが悪い😑





続いて満月に照らされる夜の大阪湾。
瀬戸内海同様、夜の海はどこか不気味というか神秘的。
夜行列車ならではだけど、夜行でしか見れないのが本当にもったいない。





日付が変わり0時12分、三ノ宮到着。2分遅れまで回復。

三ノ宮を発車したところで、いつものようにアラームを5時50分にセットし、ブラインドを下ろして就寝💤










翌朝 午前5時50分、アラームで起床。
ブラインドを上げると相模湾っぽい海。定刻運転されてるようで一安心。





真鶴では「踊り子」に転属したE257系の姿。





そして夜明けの相模湾🌊





これも上り「サンライズ」のハイライト。
さらに季節が進むと日の出も遅くなり、水平線が真っ赤に染まる相模湾サンライズが見れそう。





現実復帰が迫る中の、最後の逃避タイム😴





6時44分、横浜到着。
横浜と聞いて、崎陽軒のシウマイ弁当が無性に食べたくなってきた。立川で買っていこう😏





横浜を発車すると、並走するのは京急乗り入れの都営5500形。
成田スカイアクセス線への乗り入れが認可されて、晴れてアクセス特急の仲間入りを果たした都営5500形。本業は地下鉄ながら、スカイアクセス線を120kmで突っ走る韋駄天。





田町車両センターには285系の姿。
今朝到着した臨時の「サンライズ出雲92号」。
少々レアな「サンライズ」から見る「サンライズ」。





やがて終着放送が流れ、いつものように東海道新幹線とすれ違うと、間もなく東京。





定刻7時08分、終点 東京到着。
満月の瀬戸内海や明石海峡大橋、それに大阪湾・相模湾と、上り「サンライズ」堪能させて頂きました🙇





夏休みということもあって、多くの子供カメラマン。
子供達が大人になった時「昔、サンライズという寝台特急が走ってたんだけど、もう廃止されて…」なんて語ってる世の中は考えたくない😮‍💨





まだまだ古さを感じない車齢24年の285系。あと24年は余裕(願望😅)。

また乗れることを願って8番線を後にし、中央線快速に乗り換え。





8時15分、立川に到着。ここからは「あずさ5号」。
ケチなので、新宿ではなく立川から乗って特急料金を浮かせる😒

改札内の崎陽軒へシウマイ弁当買いに行ったら、まだ営業開始前だった。ガックリ。

缶チューハイだけ買って6番線へ。





8時23分「あずさ5号」南小谷行き定刻到着。
Uターンラッシュで上りが混雑する中でも、この下り「あずさ5号」はやっぱり混む。乗車率90%くらい😲





えきネットでわずかに残っていた窓側を確保し、隣席無しで立川を発車。





そして缶チューハイで喉を潤す。
朝からたまりません🤤





八王子を前にして、座席ランプはほぼ緑と黄色。これは八王子から満席っぽいな。





八王子でほぼ満席となるも自分の区画は隣席なし。気兼ねなくトイレに行けて助かる😙
列車は高尾を通過。





国道20号を跨ぐ両界橋で上り211系とすれ違い。
名前の通り、この橋が都会と山間部の境界。車窓は一気にローカルへ。

ローカルといえば、JR西日本に続き東日本もローカル線路線別収支なるものを発表したっけ。
真意の程はわからないけど、どさくさ紛れ感が否めない印象。





このコロナ禍をローカル線廃止チャンスと見てるのでは?と勘ぐってしまう。

元々新幹線や都会の利益で赤字前提のローカル線を維持する枠組みで発足したJR本州三社。コロナでの打撃はあるにしても「赤字だから廃止します」は簡単には成り立たない(地元が無関心なら別だけど)。

今回の路線別収支発表が、廃止ではなく利用促進を図る目的であることを願います。





列車は今もスイッチバック設備が残る初狩を通過。
急勾配が続く中央東線はスイッチバックの宝庫だったようけど、自分が知る限り現存するのはここ初狩だけ。今も一部の貨物列車が使用中。





笹子トンネルへ続く急勾配。昔は蒸気機関車がスイッチバックを繰り返しガシガシ登坂してたかと思うと、夢のような光景🥲





9時28分、甲府に到着。
多勢降りるかと思ったら、そうでもない。大糸線直通のこの列車、やはり長野まで率(?)が高い。

甲府を出たところで睡魔に襲われ就寝💤





気がつくと10時20分、岡谷。
岡谷まで来たか~。同時に現実復帰が近づいてくる😶





塩嶺トンネルを抜けると、曇り空ながら薄っすら見える北アルプス。
現実復帰はブルーながら、この景色を見るとホッとする🌝





そして10時37分、松本到着。「まつもと〜まつもと〜」のいつもの声。
高知より涼しいかと思いきや、そんなことは全くなく暑い🥴



これで夏の四国遠征終了。
やっぱり楽しい鉄道釣り遠征。次は冬休みに向けて、また明日からサラリーマンか…。