平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

JR東日本パス指定席利用は6回に

「鉄道開業150年記念JR東日本パス」指定席回数の増加を

 

JR東日本から鉄道150年記念企画として「JR東日本パス」が発売されました。

2022年10月14日から10月27日の間で、3日間連続22,150円です。

東京-新青森、秋田、いずれも片道約18,000円ですから、1往復するだけでも得になります。

2週間の乗車期間ではありますが、土曜・休日限定でなく、平日も利用可能です。

 

割増特急料金設定の「はやぶさ」「こまち」に乗車できるのは東海道山陽新幹線「のぞみ」「みずほ」に一切乗れない対応と異なり、JR東日本の柔軟な姿勢です。

盛岡-新青森・秋田、福島-新庄と、仙台-盛岡間で途中停車駅のある「はやぶさ」「こまち」に乗れることも嬉しい配慮です。

 

ここで今後の同企画発展への期待を込めて、意見・要望を書きます。

(1)3日間有効なら日帰り3往復乗車を想定して、指定席利用回数4回を6回にする措置を望みます。

 

(2)座席未指定券を扱う常磐、中央線特急は、このパスにより、特急券不要の措置を望みます。

 

理由は全車指定席の列車が増えているためです。

座席未指定券の扱いは、自由席への含みを持たせたものですが、自由席ではないので特急券として貴重な1回分を使うのが痛手です。

痛手なら普通列車に乗ればよいということになりますが、特急より移動時間を要し、日中の行動範囲が狭まります。

指定席利用回数6回による価格変更は受け入れられると考えます。

 

(3)インターネットに不慣れの人を対象に日時、駅の場所を特定して臨時に受付対応の配慮を望みます。

このパスは「えきねっと(Web)」のみの扱いで、駅窓口や自動券売機で購入できません。

しかし誰もがインターネットを使いこなせる訳ではありません。

それらの人に対応することでの、発売額に手数料の上乗せは上記同様、理解される範囲と思います。

従来からのイメージからすれば、窓口がサービスの基本なのに手数料はおかしいということになりますが、みどりの窓口を次々廃止の時代変革の中ではやむをえないと考えます。