10月10日(月・祝)。京都鉄道博物館を訪問しました。
今年は、鉄道開業150年。京都鉄道博物館でも、これを記念したイベントの一つとして、SLスチーム号に、収蔵が決定した、「マイテ49形2号車」が、10月6日から11日まで、12系客車と連結して、「特別なSLスチーム号」として、運行されるとの事でしたので、この機会に、撮影を兼ねて訪問しました。
私の自宅、大正から、京都鉄道博物館へ行くには、JRの利用ですが、今回は、京阪電車の、お得な切符「京都鉄道博物館おでかけ乗車券」を利用。この切符は、京阪電車全線(大津線を除く)、石清水八幡宮参道ケーブル、京阪バス(京都駅~七条京阪前~梅小路)が乗り降り自由で、京都鉄道博物館入館券付きで、大人2300円と大変お得な切符です。
京都鉄道博物館には、10時20分頃に到着。既に、入口には当日券を買う人が、大勢並んで居ましたが、「京都鉄道博物館おでかけ乗車券」を購入して居ましたので、前売券ゲートから、並ばずに入館出来ました。
DE10-1118+マイテ49-2+オハ12-129
10月10日は、梅小路機関区所属のDE10-1118号機が「特別なスチーム号」を牽引。DE10牽引のスチーム号は、恐らく初めてでは無いかと思います。
マイテ49は、1938年に2両のみ製造され、東京-下関を走る、特急「富士」等に使われました。豪華な内装に加え、展望デッキが備えられているのが特徴でしたが、1両は既に廃車され、残る1両は61年に引退し、イベント列車等として活用した後、JR西日本の車両基地に保管されましたが、今回、鉄道開業150年の節目に合わせて、京都鉄道博物館に収蔵される事に成りました。
博物館に収蔵され、今後は展示のみと成りますので、動く姿の撮影や、乗れるのは、今回のイベントが、最後のチャンスと成りました。
尚、マイテ49への乗車は、事前予約制で既に完売。当日の12系客車の乗車も、多くの人が乗車して、既に満席の便も有り、私は13時の便の乗車券を購入しました。
12系客車は、以前、SL北びわこ号に乗車して以来と成りました。SL北びわこ号も廃止されましたので、今後、乗車する機会は無いと思います。今回、僅か10分程でしたが、乗車する事が出来ました。各便事に、方向幕が回されて居り、私が乗車した便は、「鳥取」行きでした。