9日の日曜日、西宮北口駅を下車して映画を観るために、阪急西宮ガーデンズにやってきた。
映画開始まで時間があったので、館内をウロウロした。
映画館の隣にある「阪急西宮ギャラリー」に入ってみた。
なつかしい阪急ブレーブスのものとか、
電車の模型やポスターや、
西宮北口駅とその周辺のジオラマもあった。
西宮球場とダイヤモンドクロスが健在のころのようすだ。
今回は「マイ・ブロークン・マリコ」という映画を完賞。
朝ドラに出演していた永野芽郁が主役を演じるトモヨ。
マリコというのはトモヨの幼なじみだ。
タイトルには、いきがかり上「先生」とつけてしまっている。
ブラック企業に勤めるトモヨは、中学か高校のころからタバコを吸っていたりして、ガラが悪くておっさんのよう。
そのころからずっと友だちだったマリコは父親から虐待を受け続けていたが、ある日突然亡くなった。
マリコの家に押しかけて、遺骨を奪って逃走するという、ロードムービーとなっている。
出演者はほぼほぼマリコとトモヨで、あとはマリコの両親と謎の男とトモヨの会社の上司くらいしかいないので、話はとても分かりやすい。
おっさんのような、さばさばしたトモヨの行動に、スカッとしたり、ニヤリとしたりさせられる。
身内にはいらないけれど身近には居て欲しいと思わせる人、という気がした。
あと、バスに乗ったり電車に乗ったりして移動するのだが、地名は全部創作のようなので、実際どのあたりで撮影されたのか分からない。自分の予想では房総半島かなと思った。
バスとか列車の形式などに詳しい、この鉄道ジャンルに投稿している多くの人なら分かるのだろうが、小生はその辺が詳しくないので分からなかった。