10月1日から特急料金値上げに伴い、車内補充券の記載内容に一部変更がありました。

左が改訂版、右が旧タイプです。

まず、⚪︎で囲む発行車掌区の箇所は喜多見、海老名、大野、足柄の頭1文字を選択するタイプから、地名を省略しないこととなりました。

また、制度については詳しく知りませんが、※原券の欄にはチケットレスのEmot、JRPが追加されています。

駅名に関しては季節行事での臨時停車が恒例の参宮橋、開成のほか2018年に特急停車取り止めとなった向ヶ丘遊園、新松田(臨時停車の場合あり)、2016年に定期特急の運転が消滅した多摩線の小田急永山、小田急多摩センター、唐木田。

設備面では今年の3月11日に定期運用を終了したVSEにしか設置されていないサルーンの項目が残りました。

先月の赤い1000形とVSEに乗るツアーで担当車掌に聞いたところ、「特急券だけで乗れる列車にVSEは原則使わないが、ニューイヤー号だけは充当の可能性がゼロではない」とのことで、この時に困ることがないように残したと管理人は推測しています。

車内精算の加算額、実質的な罰金も値上げされたので裏面の記載事項も変更されています。